環境の変化

 と言うものは、とても難しいものです。
 X-10は元来昼行灯、へーぼら小僧、風来坊であり、環境の変化が苦にならない、というか元々こだわらない性格なので、転職、場所移動、状況変革、というものには「なんとなく」馴染んでしまう体質です。スライム体質と言うか、スポンジ体質と言うか、まあ、その、何も考えていないのでしょう。
 更には変化が大好きなものでして、あちらこちらに顔出して手出して遊びまくるのがライフスタイルの基調となっています。
 しかしながらこれが家族全ての環境の変化となると難しいわけでして。
 ご存知の通り(なのか?)我がかみさんはうつ病を長年患っており、この病気と言うのがこれまた「環境の変化」にはミスマッチ、決して相容れないどころか、病状を悪化させる原因として最たるものとなっています。
 うーむ、なんとすればよろしいのか。気持ちのギャップと、意識のギャップ。
 もしこれから環境の変化があるとするならば、とても複雑に悩む事でしょう。むむむむ。

防火管理者

 なにがなにやらわかりませぬが、防火管理者の研修なるものに行ってまいりました。バイ渋谷市民会館(だっけ?)
 実際には2日間、ここにカンズメになっていかに火事が怖いか、起きないようにするにはどうするか、起きたときはどうするか、などを徹底的に叩き込まれるものです。受けなかったら消防庁からのお仕置きが待ってます。
 更に恐ろしい事に、途中で寝たり、本を読んだりメールを打ったりしたらその場で資格失効。お仕置きが待ってます。
 また、最後に試験があって、基準点を超えないとお仕置きが待ってます。
 で、合格したらどうなるかと言うと、晴れて「火元責任者」になり、火事が起きたときにお仕置きとして実刑判決が下される立場になります。
 逆ギレしていいですか?
 国家に反逆していいですか?
 この研修が放火犯を増やしている可能性を感じます。
 この研修に150人近い人が参加。みんな眠そうな目をこすりながら、全員で小刻みにヘッドバンキングしながら受講してました。
 この年になって朝の9時から17時まで2日連続で授業を受けまくるというのは非常にしんどいものですな。むしろ拷問ですな。と言うことは僕は拷問を人に販売してるという事か。わはは。

また卒業していくみんな

 昨日は僕の勤める会社(学校)の昨年8月、9月に入った皆さんの卒業の日。
 このクラスのみんなには、遊びにつれてってもらったり、いろいろ進路相談を受けたりと、同僚JC君ともどもとても思い入れのあるクラスです。
 昨年のGWくらいからの付き合いのある人たちです。毎週いつもクラスを覗けばいたみんなが、来週からは居なくなるのかと思うと、とてもしんみりしてみたり。。。
 またこの週は11月のVFXクラスの最終授業日と言うこともあり、これまたしんみり。。。
 講評会~VFXの懇親会~打ち合わせ~8月9月懇親会と、立て続けに皆のいるところにちょっかいをかけて、寂しさを紛らせたけれど…でもやっぱり寂しいな。
 とにかく、本当にありがとう。みんなを見てて、スタッフは励まされました。そして、みんなのような卒業生を育てられる環境を作るべく、また頑張ります。
 やっぱり、僕のモチベーションの原点はこれです。
 僕はこの仕事に就けて、本当に楽しい。よかった。
 そして、また、この学校に来てよかった、と言ってもらえる人たちと沢山、沢山出会っていきたいです。
 ええ、青臭いです。30代ですが甘っちょろいこと言ってます。情だけじゃやっていけないと知りながら、でも最後は義理と人情の世界と信じてます。(財務書類と売上帳簿を見ながら)

自分の将来

を、想像できるものだろうか?
 3年後、僕は何を看板に仕事にしているのか?
 5年後、僕はどこに住んでいるのか?
 7年後、僕の家族は誰と誰と誰なのか?
 10年後、僕は何に笑っているのか?
 3年前、今の会社に居ると思っていたか?
 5年前、この場所に住んでいると思っていたか?
 7年前、僕の家族を想像できたか?
 10年前、今の僕の趣味嗜好を理解できたか?
 全然解らない。
 どこで何が起きるかもわからない。
 「人生設計」僕はあまり聞きなれない言葉だけど
 僕は結構過去にも未来にも現在にも満足してます。
 それで良いと思ってます。

卒業

02:36 卒業
 何度も言っちゃうけれど、僕の仕事は寺子屋業。
 生徒さん、と言う通り名のお客様と日々接するのが僕の仕事。
 そして、生徒さんには、必ず入学と卒業がついて回ります。
 今日は昨年夏に始まった半年制クラスの卒業式(最終講評会)でした。
 いやー、みんな、卒業してしまうのか…。
 週末毎週通ってた、あの人もあの人も、明日からは学校の外で今日まで以上に大活躍していくのだなぁ。嬉しいよーな、寂しいよーな。。。
 
 来るもの拒まず、去るのは寂しい。
 切ない仕事やねぇ。
 でも、楽しいです。
 取りあえず、一人乾杯。

SNSを作る技術は既に無料万人レベル

えーと、昔話になりますが
 僕が在籍していた大学の某サークルは、それはそれは馬鹿と気狂いと行動力の集合体でして、その昔からお馬鹿な考えを実行に移し、無駄な結果を出してはまた考えると言う非生産的PDCサイクルをかき回しておりました。
 と、まあここまでは「あの頃は良かった」的な「昔は僕も悪さしたもんだよ」系オヤジの昔話になってしまうのですが、まあなんでそんな話を今更したのかといいますと。
 今僕は寺子屋業を営んでおり、その中ではHTML,CSS,3dsMax,SNSやSEO,SEMと言う言葉が飛び交いながら、日々皆さん自分の目標に向けて鍛錬を続けているのであります。
 その努力は僕が見ていてもとても清清しいものがあり、毎日僕はその応援で一日が終わってしまいます(仕事はどうした)。
 それぞれ皆さん中長期的な展望や、短期的に作りたいものなど、いろいろ考えてます。
 …
 みんなが集まるSNSを作りたい、その企画を考えているんだ
 規模に応じた課金システムのサイトを作りたい、今考えているんだ
 そんなお話を多数から頂きます。僕もそれを応援してます。
 うーむ、なんと言うのでしょう、その、あの、なんと言いますか、「真面目に努力する」事は大事なのですが、それ以上に何らかの「情熱(馬鹿さ加減)」や「行動力」を持つことって大事じゃないかな、と思うのです。
 あまり仰々しく考えなくてもいいんじゃないかと思うのです。
 情報が氾濫してる今、技術は限りなくコストゼロに近づいています。
 ここで大学の馬鹿連中のお話に戻しまして。
 大学の同窓生との話の中で
 「うちらがコミュニケーションとる場所が無いね」
 「じゃあ、作るか」
 といって、気がついたらサークルOB専用のSNSを立ち上げた同級生が居ます。(使用したのはOpenPNE)
 そう、これなんです。
 何か作りたい、と思ったら、コストも何も要らない、あっという間に作れるんです。
 ちょっと情報を整理できれば、技術的にMixiと同レベルのものは作れるのです。
 必要なのは「情熱」と「行動力」だけじゃないかと。
 このSNSを作って管理している同級生は、普通の会社員です。この技術を職業にしてる人ではありません。
 しかも彼だけが特別な訳ではなく、人数わずか20人程度のサークル同級生の中で、ちょっと話せば作れるようになる人が半数くらいは居ます。別にPC関係やネット関係のサークルじゃありません。普通の音楽サークルです。
 と言うことは、
 世の中にはXOOPS、MovableType、OpenPNEなどを簡単に操り、SNSやポータルサイトをあっという間に作り上げる連中が趣味レベルでもゴロゴロ居るということです。この辺りは特別な才能や、職能や職人的技術が必要ではない世の中だということです。(もちろん、ゼロからモデルを作る、収益をあげる、という事はまた別次元ですけどね)
 デジの生徒たち、負けるな。
 休んでる暇は無いぞ。
 学外にもライバルはいっぱい居るんだぞ。

土日は

楽しい楽しい仕事デーでございます。
 おいらはしがない学校スタッフ。生徒さん、という名のお客様の満足するお顔を見るのが一番の使命であり、また元気の元であります。
 何たってほとんどフルタイム授業が入っている土曜日曜は、生徒さん達が一心不乱に勉強しているその姿、ぶらぶらと覗きに行くだけで、いろんなエネルギーをもらうことができます。
 いや、平日ももちろん、授業見てるんだけど、会議だなんだで抜け出せなくって・・・ごめんなさい。
 本当に、この仕事やっててよかったなぁ、と思える曜日です。
 逆に、何か変調があると即座に気がつかないといけない日でもあるのですが…。
 いつも4階をぶらぶらしているので「まーた山本、仕事サボってクラスを覗きに行っている!」と文句を言われてしまいます。
 もう既に卒業してしまったクラス、もうすぐ卒業するクラス、中間課題のクラス、新しく始まったクラス、いろいろありますが、みんな楽しく、無理しないで、がんばれ!

ひたすら

 久々に連休を頂きまして
 安心して溜まった仕事をこなすことができました。
 じゃなくて、
 ひたすら睡眠。ひたすら読書。ひたすらダーツとひたすら頭を空っぽにすることができました。
 3月の連休は地元・富山にも戻ります。皆様不義理ばかりでごめん。