新宿で朝まで。

 なんだか横浜方面で罵倒されてるらしい山本ですこんばんは。
 罵倒、いいね。言われているうちが華です。
 最近、忘年会続きでお腹も頭も大変なことになってますが、その中でひとつ、僕の友人がやってるイベントに顔を出してきました。
 
 12/12 Reepla Vol.10 @新宿COYOTE
 サイトやブログがなかったので、リンク先がmixiのコミュニティです。Mixiやってない人ごめんなさい。
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 僕の友人のDJ天和が主催してるイベントということで、ちょっと遊びに行ってきました。
 ちょっとってもう12時から5時(朝)まで満喫してきましたが。
 音楽がガンガン鳴るスペースで踊る人と飲む人がわんさか居る若者イベントに、にこんなおっさんが一人で特攻参加してもいいものか、と思いましたが、まあ持ち前の人見知りしなさ加減で、知り合いを沢山つくってまいりました。
 そうそう、ココで久々に思い出したこと。
 年齢関係なく、家にこもるようになったらオッサンだな、と言うこと。
 何か楽しそうなことがあればフットワーク軽く参加する。楽しそうな人が居れば声をかける。恥ずかしがらずにやってみる。この気持ちがちょっと少なくなってたかも。
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 めい一杯はしゃいできました。それができる自分はまだ大丈夫だと安心しました。
 今年も楽しく過ごしたけれど、来年はさらに遊ばないと。全ての毛が抜けるまで遊んでやる。
 まだまだ真面目な気質が抜けないものでねぇ。頭が先に出てしまうのよ。動かないとね。
 これからも、楽しそうなことがあればお誘いくださいね。皆さん。
 ちなみに1月12日はKatyの誘いで下北沢へ。
 1月19日は零参の誘いで渋谷へ。
 まだまだ身体は空いてます!
 ★ご連絡
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 投票いただいた方には何か御礼をたくさんたくさん。
 素敵なおねーさまのためには何でも動くのが僕の良い癖。悪い癖。
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道化悪役に対する羨望

 最近無性にファイナルファンタジー6がやりたくて仕方ありません。
 「じゃ、やればいい」って言われるのが落ちなのですが、やったらやったで廃人になるので自分で律しているのです。
 なんで今更FF6なのかと言えば、単純にわがヒーロー、ケフカ様に久々に会いたくなったのです。
 ケフカ・パラッツォ-FF6のラスボスであり、ピエロ。
 道化型悪役、と言うのですか。相対悪や絶対正義、といったジャンルでなく、モラルを超えたポリシーで動く悪役に昔からあこがれてしまうのです。ほら中二病。
 有名どころだとバットマンのジョーカー。ええ大好きですとも。仕方なく悪いことをしたりとか、良心の呵責と言ったものを突き抜けて、本能のままに狡猾に、行動する人が大好きです。ただの頭の良さでは辿り着けないポジション。5段階くらい突き抜けた能力と、努力のあとを見せないスタイル。
 現実世界だと宮崎学氏とか・・・あまり大声で好きと言うには憚られてしまいそうですけどね。道化型といっては本人が怒るかもしれませんが、宮崎氏の信念に基づいた行動が世の中から見ると非常に高いレベルからもごもごというかあまり言及すると僕の社会生活が抹殺されるのでやめておきます。もちろん著作は全部読んでます。ええ。
 悪役と言うには微妙だけど、映画アマデウスのモーツアルトとか。サリエリを絶望のどん底に落としておいても全く意に介さない才能の持ち主。しびれます。
 そうそう、僕は非常に全うな人生を歩む一般的サラリーマンですが、それゆえに世の中に対する軋轢を感じるのですよ。そもそも善悪が好きではないのです。本能に逆らって社会性を保つか社会性を捨てて本能で生きるか。青臭いことを言ってますが、本能のまま生きれる社会を探してさまよったらこの会社に辿り着いた、と言うのは僕の中の真実です。何言ってるんだ僕。夜遅いときのブログは怖いですな。そろそろ寝ます。おやすみなさい。

相方、という言葉

 突然だが、「相方」と言う言葉について。
 いつごろからかな。自身の配偶者、伴侶に対して「相方」と言う言葉をあてがう風潮が出てきたのは。
 いやね、誰かが使う分には何も意見はないのですよ。ただ僕個人が使わない、むしろ使えない、というだけでして・・・。
 
 いい言葉、だと思います。仲間意識、族意識の強い僕としては、こういうパートナー意識、大好きです。
 今まで、仕事上は相方が常にいましたし、相方の存在なくして何かを作ることはいまだにできません。
 また、相方ならぬ敵娼は大好きです。
 でも、自分のかみさんに対して。
 僕はね、使わないんですよ。使えないんですよ。
 決して彼女は「相方」ではないんですね。
 僕よりも大きな存在として、上に位置する「かみ」さんであり
 一生涯を共にする「伴侶」であり
 法的な位置では「配偶者」であり
 かつ、かみさんから見たら僕は「旦那様」であり
 「主人」です。
 どんなにへべれけでも一家の長です。
 古い考えですが、外に出ればうちのかみさんは僕の三歩後を歩きますし
 家に帰ればかみさん仕切りの中で僕は遊ばせてもらってます。
 その意味で、第三者的な意味合いではいろんな言葉になりますが、どこをどう切り取っても「相方」という意図がまったく含まれないのですね。
 だって、パートナーじゃないし。
 のろけるわけじゃなく、結婚相手って生涯一緒に連れ添う覚悟をしての相手でしょ。その時点で自分の肉体と同化してると思います。自分の心臓に対して「相方」とは言いません。
 あ、そうそう、ここもひとつのポイントかも。
 結婚ってそんな簡単にできるものじゃないし、相当な覚悟が要ります。
 「生涯愛する覚悟」をすることが結婚なんじゃないかな、とね、思うわけです。
 すごいいやな部分を見たり、どうしても許せない部分を見たり
 それが結婚後に現れたとしても、それでも許容できるかどうか。
 そんなことまで覚悟せにゃならんのか、と思うくらいの覚悟がいると思います。
 そういうと結婚が遠のく人も居るかもしれませんが、それで遠のくのは度胸と覚悟の問題です。
 腹くくればなんとも思いません。命取られるわけじゃありませんから。
 あ、でも、ここで。
 僕一言も「生涯『この人だけ』愛する覚悟」とは一言も言ってません。
「男の人って、いくつも愛を持っているのね」はうる星やつらのエンディングテーマですが
これはニーチェやゲーテに通じる大変大事な真理です。真理です。大事なことなので2回言いました。
 そう思えば、男子の皆様は一気に気が楽になるでしょ。人間、やっぱり無理しちゃいけないよ。自分に嘘ついちゃいけないよ。
 僕はかみさんを一生背負い込む覚悟ではありますが、なんとかトレーニングを続けて後何人かを背負い込む体力(経済力)を就けておきます。背負い込ませてくれる人が居るかどうか知らんけど。たくさん生涯愛すればいいじゃないですか。体力の続く限り。
 こういう考え方で、背負い込む、とか生涯、とか言う言葉が出る時点で、やはり僕には、妻を「相方」という文化にはうまく釣り合わないのですね・・・。
 むしろ相方と思える人は、まるこだったりよっちだったり、QZだったりヒロポンだったりしました。男女混合ですけれど、彼ら彼女らは常に僕の仕事やプライベートで、相方として共に過ごした人たちです。彼らに対する敬意もあって、「相方」の称号はこの皆様に使わせていただきます。
 

劣等生

 一昨日、せっかくいい話を書いていたというのに、なぜ君は
——————-
 高校時代も劣等生で、昼からしか授業に行かず、一時間ほどで帰ってくるダメ生徒でしたから。
——————
 という本題と違うところに突っ込んでくるのだ。ええT.T。
 そうですよ。別に隠したり吐露したりすることでもないのでスルーしてましたが、僕高校時代ほとんど学校に行かない生徒でした。ほら、おかだだいし、かわはぎ、「そんなことない」と、ここフォローするところね。(この二人こそが高校の同期)
 まあ全くフォローが期待できないのでそのまま話し進めますが、僕の高校時代は、高校受験で1.01倍の倍率にも関わらず失敗して滑り止め校に行き、人生ひねて劣等気分を満喫してた時代でした。むしろ奇跡。落ちたの奇跡。
 自堕落生活は今も変わりませんが、ベッドから起きたら11時で絶望して、笑っていいともを見てから登校し、学校に行ったら行ったで授業中ずっと寝てて、女の子と語った時間は多分トータル5分以内でした。クリスマス、なんだよそれ。バレンタイン?死ね
 女の子にもてないだけならまだしも、部活ライフもしてない、更に勉強では進学コースの70人中71番と言うありえない順位を取ったり(就職コースの生徒に負けたっぽい)、偏差値0と言う数値(物理)を取ったりと、どこをどう切り取っても面白くない燻った生活を行っておりました。思い出させるな。
 おかげで僕が大学に合格したときは「一校三大奇跡の一つ」と呼ばれたわ。在校生1000人以上居るのに。未だに記憶されてるとしたらそれはそれで悲しい。15年ほど前に挨拶に行ったときは「あのできなかった山本が」「あの、全く勉強しなかった山本が」と、それはそれで羞恥プレイされましたよええ。
 うちのかみさんとも15年近くの付き合いになりますが「そういえば貴方って、全く高校時代の話しないわよね。」と言われるくらいに自分の中でも封印してます。だから思い出させるな。
 まあそんな非常に全うな非リア充ライフの王道を満喫した16~18歳でしたが、読書とか映画とか、お一人様的な遊び方は非常に充実してました。うん、確かあの頃は毎週映画館に行ってました。今からすると浴びるくらいに映画見てたよ。うん。レンタルビデオ含め。
 そんな時代を超えて、今に至るのですが、まあ学校生活と変わらない生活を大人になってからも続けるものでして。朝起きない。時間守れない。根性ない。劣等生は何にも変わりません。
 そうそう、時々ね、劣等生というレッテルが貼られないで見られることがあって、時々うろたえるのですよ。なんかいろいろできる人、みたいに見られることがあって。それは単純に人生苦労してきただけなのです。こんなにもダメ男なのに。そういう目で見ててください。僕が楽なので。ちゃんと真の姿で見てくれよう。ラベリング論には興味ないけど。
 結論も何も無いけど、僕はきちんとまとめることもできない劣等生なので、コレで終わり。

デート日和

 昨日は晴天。たまにはかみさんと一緒に遠出でもしてみるわけでして。
 あまり有名ではない、けれども僕ら夫婦には御用達なショッピングモール「流山おおたかのもりSCへ」
流山おおたかのもりSC
 何故か通勤圏外にあるショッピングモール好きなんですよね。このほかには錦糸町オリナスとか南舟橋のららぽーととか・・・。
 ちなみに、この流山おおたかのもりはツクバエクスプレスで秋葉原から30分。それなりに近くて遠い、リフレッシュにはちょうどいい場所にあります。
 しかしなぜここを知りえたかと言うと、僕ら夫婦が気に入っている紅茶屋がありまして、それが茨城以南、ここしかないからなんですね。
 花水木
 年に二度ほど、ここで紅茶をまとめ買いして、自宅で嗜むのがわが家の風習になりつつあります。ここ2年ほどだけど。
 そしてこのショッピングモールはなかなかに僕らのツボを知りえた店舗が並んでおり、一日掛けてゆっくり回っても十分楽しめる。
 覚書を兼ねて・・・
抹茶 日本茶カフェ ななは
 抹茶専門のカフェです。抹茶好きにはたまらない品揃え。そして美味い。
 抹茶苦手な僕も、この店でだけは抹茶飲みます。白玉と抹茶のセットが何より。
紀伊国屋書店フォレスト
 ご他聞にもれず、紀伊国屋が入ってますが、ここの紀伊国屋は居心地が良いです。
 なんだかんだと本屋にうるさい僕らですが、思わず長時間本屋を歩き回ってカードで散財してしまいました。
 何よりハヤカワ文庫が棚ひとつをしっかりキープして置かれていたのが好印象。最近少ないんだよね。
 ただ、デザイン関係の書類はちょっと少なめ。つか棚が見当たらない。
 その他Loftあり、ストーンマーケット、ジェットセッターありと、モールの中である程度好みを抑えられます。
 昨日も紅茶を買いに行っただけなのに、福沢一個師団が消えてました。ちょっとまてええええ。

尊敬と憧れ

 気がつけば僕の齢も重ねられ、とうの昔に若者というラベルが剥がれて、若さゆえの過ち、若さゆえに許されることも無い時代に入ってしまいました。
 本当に、26,7あたりから一気に一年のスピードが加速したと思っています。丁度結婚したころ、そして仕事の波に飲み込まれたころです。そこからの10年、何が起きたのかわからないままに流されて今ここに居ます。
 僕の中では未だに新人アイドルはモーニング娘。でありTMレボリューションがネクタイまわしてホワイトブレスを歌ってます。いや、ホントにその辺りから世の中とずれてきてるんだってば。時代で言うと97~98年前後ね。
 未だに僕の気持ちは大学を出たて。新卒社員の気分です。
 そんな中で仕事をしていると、ふと気がついたことがあります。
 僕が尊敬する対象って、ほとんど同い年~年下になってきているんですね。
 僕は今、尊敬できる年下の先輩方から、業務や生き方を教わっているなぁ、と感じています。
 これ自体、別に恥ずべき事じゃない。世の中のシステムが変わり、情報の進み方が今のようになれば、きっと20代後半~30代前半が最も仕事上でもライフワークでも活きがいい頃だと思いますので、「こういう先輩になりたいなあ」と思える人が30代前半の年下でもなんら不思議は無い訳です。そして、その場所で輝いている人たちが多い環境に居ることを、幸せに思っています。
 もちろん尊敬できる人、憧れる人、年上の人たちにもたくさん居ます。池袋校時代のK兄貴分とか某MAのグリンさんをはじめとして…。でも、今やNerick兄さん、Katy兄さん、Ryuzo兄さん、Yuricha姐さん、MY&USSY、lim-0をはじめとして、僕が心から敬意を払う人たちの占める割合が、同世代~年下に、どんどん多くなってきているのです。
 決して年上が寂れてきた、というわけではないです。あくまで割合として、年下とお付き合いする事が多くなってきた、と言うことですかね。そして、僕の周りに居る人は、ほとんどみんな魅力的。となると、尊敬できる人の年下比重が高くなるのも、必然かもしれません。
 年齢って、関係ないね。無駄な時間はひとつとして無いけれど、年を重ねること自体が価値を持つものじゃない。重ねてきた時間を燃料にして、如何に輝かせるか。それによって、今輝いている人、これから輝く人、ずっと輝き続ける人が居るだけのことだと思います。
 もちろん、僕の見かけや体力や求められる能力はオサーンですし、そうはいっても(現実の)年長者として、みんなの規範となる社会的、人間的責務は果たしていきますよ。決して甘えるわけじゃないのです。
 もちろん、年はどれだけ足掻いても戻るものじゃない。僕はこのまま年を重ねていくことしか出来ないので、その中での戦い方を考えていくしかない。僕自身まだ老け込む年ではないから、このまま倒れこむまで突っ走る予定です。僕の重ねてきた時間はしっかりと、わき腹あたりに燃料として地層のように積みあがっています。よく燃えますよ。

僕は口下手

 僕は口下手です。

 飲み会の席で、話題が「話し上手・話下手」に流れそうだったので、如何に僕が口下手かということを滔々と語ろうとしたら「わかったからお前黙れ。ブログという名のチラシの裏にでも書いておけ。」と、はるか年下の女性からいじめを受けました。コレなんて新手の放置プレイ?

 というわけで今日は僕がいかに口下手かということを語ろうと思います。

 まあ、ね。そもそも10年以上昔から僕のことを知ってる人は、それほどトークが上手いわけじゃなく、語り口が複数あるわけでもなく、どちらかと言うと聞き役に回ることが多い僕の立ち回りを良く存じている方は「何を今更」という感があるでしょう。うん、正直、今更口下手を公表する必要も無いと思うのですよ。

 ただ、最近の業務として、プレゼンとか会議を含めて人様の前で語ることが多くなってきたため、どうしても場数をこなす分、ソツなくこなせるように見える術を見につけてしまったようで「コヤツは口下手ではない」という印象を与え始めてしまっているのです。わぁお。何たることだ。対人恐怖傷つきやすい引き篭もり駄目社会人の僕を捕まえて「あなた人前で話すの得意でしょ」と言われることがどれだけプレッシャーか。精神的苦痛を受けた。訴えてやる。

 そもそも、人前で語るのが得意でならこんなブログ書かへんて。
 口頭で伝えるの苦手だから文章にしてるのに。

 僕は人の顔色を伺う小心者なので、自分のペースでモノが語れないのですよ。他の人が聞いてないことを延々と語るのは本当は苦手なのです。その点、文章だといくらでも気にせず書けるから気が楽なのです。世の中みんな筆談になればいいのに。僕だけ分厚いノート持ってきます。

 つい最近これに良く似た文章を書いた気がしますが気にせず先に進みます。大事なことなので何度でも言います。

 そして何よりも、僕は自分の声が嫌い。

 芯が通らず、メカニカルな声なのが癇に障っていて、自分では何とか声色を改造したいと思うほどにコンプレックスなのですよ。ええ、顔面や頭髪については突っ込まなくて結構です。間に合ってます。

 そんなわけもあって、更に僕は語るのが苦手なのです。

 話すよりももっとお互いに分かり合える手段があるじゃないですか。僕はそっちのほうが好きです。

 そちらに関しては僕は決して下手だとは思って(略)これ以上書くとまた「社会人として節度ある記述を心がけるように」と指導が入りそうなので、とりあえず唐突ですがここで一旦筆をおきます。むしろこっちの方が僕の名誉にかけて大事なことなのですが。そうそう筆といえば僕の(略)。

 多分こういう脊髄反射的な思考方法が口下手の最も根幹的な理由だと思います。

草食系男子リローデッド

 今日も草食系男子の話か。ちょっと読まれてるからと言って日和やがって。とお嘆きの皆様。そうです日和ってます。暑苦しい僕は皆さんが「もうやめてー」と言うまでしつこく攻めまくるのです。僕より暑苦しい日記を恒常的に叩き付けられるのは元同僚のネムさんぐらいです。元気ですか?

 いや、本当はね、今日は草食系男子じゃない話題をする予定だったのですが、たまたま7年前の自分のブログ記事を見つけたんです。そしたら、7年前から既に草食系男子への言及が全く同じだったのでちょっとそれをリロードしようと思いまして。

Links to 2002/12/3の日記「今日は真面目モードです。」

 ・・・言ってることが全く変わってない。違いといえば、僕が20代のぶん、今より若干攻撃的なことぐらいですかね。こんな僕でも丸くなってるんです。

それにしても、7年前に既にアメリカでは草食系男子の傾向が見えてたんですね。そちらのほうがびっくり。今のアメリカ気質はそのまま7,8年後の日本に見えるのかしら。まだカウンターカルチャーはアメリカを追随してるのかな。そんな気はしないんだけどね。

草食系男子リターンズ

 以前の腐食系男子
の記事が何気に読まれていてびっくりです。

 大学の同級生のMixi日記に転載されたり、飲み会で話題に上がったり、いろいろと波紋を巻き起こしてます。結構皆さん草食系男子というキーワードには思うところがあるみたいですね。賛否両論がございます。まあいいや。僕ぜんぜん違う象限で生きてるので。

 でもまあ、草食系男子好きな女性も居るので、ここでひとつ僕も草食系男子になってみようかな。モテたいので。年甲斐も無く。

えーと、草食系男子の特徴は・・・
Wikipediaより転載。草食系男子の特徴について

  • 甘いものや料理が好き

 うむ。僕は甘いもの好きだぞ。辛いものも濃いものも好きだけど。
 料理は食べる専門で大好きだ。これでも草食系と呼べるのかしら。

  • 外出より部屋にいる方が好き

 どっちも好きだ。その時の気分しだい。

  • 女性と一晩過ごしても何もせずに普通に寝る

 うん、いや、まあ、そんなこともあった。そうじゃないこともあった。
 若い頃よりは時と場所と場合を間違える事は少なくなった。はずだ。

  • いい人止まりになりがち

 若いころはそうだったが、最近は変な人止まりだ。
 これは進歩か退歩か。

  • 性風俗を無駄なことと思い、お金を使わない

 無駄とは思わないけれど、お金は使った事無い。未経験なのです。
 余分なお金が出来る前に結婚してしまったもので。

  • 女性に誘われれば旅行やショッピングに同行するが、恋愛に発展しないことが多い

 誘われればどこでも行きます。発展するかどうかはそのとき次第。
 なんて風任せな。

  • 恋愛に使わないエネルギーは趣味や仕事、ファッションに向かう

 うーん、この辺から熱く語り始めそうだぞ。
 エネルギーの絶対値って、決まってないと思ってます。
 恋愛にエネルギー使えるときって、その他にもものすごいエネルギーを使えるし、逆に全てのエネルギーが枯渇する時期もあります。ひとつのエネルギーを蓋すると、変に腐ったエネルギーが駄々漏れすると考えています。「エネルギー感じたら出しまくれ。計算なぞするな。」がポリシーです。
 ですので、こういう条件自体が成り立たないんですよね。

  • 傷つけられたり、他人を傷つけることを嫌い繊細である

 ほーらもう僕に熱く語れと言わんがばかりの設問です。
 人は生きてる限り人を傷つけてると思ってます。なので傷つけないように細心の注意を払いつつ、礼儀を持ち合わせた上で傷つける不義理を心に刻みながら生きるものじゃないのでしょうか。傷つけられることに対しても鷹揚に構えて生きていきたいですし。(別に僕お酒入ってません。)
 そりゃ人を傷つけることも傷つけられることも嫌いだけどさ、嫌いだからしないんじゃなくって、嫌いを認識した上でそれでも人が好きだから擦り寄っていきたいのです。なんてハリネズミのジレンマな。他人の針が刺さりまくって刺しまくって「気持ちいい」と言えるレベルに到達したいのです。どM兼どSです。

  • 恋愛至上主義的な風潮に踊らされずに、家族や仲間と過ごすのを大切にする

 恋愛至上主義的な風潮に踊らされてるかどうかわかりませんが、自分が大事にしたいものは全部大事にします。
 家族も仲間もみんなファミリーとして一体化させるのが好きです。大学の仲間も職場も家庭も全てひとつの鍋に放り込むのです。だって大事なものを切り分けたり出来ないだろう。全部大事だ。

  • 女性を単なる異性対象ではなく、ひとりの人間として平等に尊重する傾向が強い

 どっちも大事だなぁ。異性としてかつ人間として。「単なる」とつくほど偏っちゃいけないということか。
 うーむ、このバランス感覚って難しいよな。正解は無いけれど、どちらも尊重していきたいです。
 常に両方を意識して、敬意を払っていきたいところですね。もちろん男性に対しても、同性として且つ人間としての敬意を払っていきたいですし。

  • 恋愛やセックスに縁がないわけではないのに、積極的でない

 縁がないのに積極的ですが何か。

 結論。僕は草食系男子になれない。それ以前に草食系男子語りは僕の暑苦しいところをピンポイントに刺激するので僕の目の前で草食系を語る人は覚悟しろ。