最近は、朝からJames Brownで目が醒める。
気持ちがすっきりしてます。意地っ張りが髪の毛と共に薄くなってきた感じ。自分の中にあった悲壮な意識がどっかに抜け落ちちったみたい。なんか不思議と毎日楽しいわ。うーん、何が変わったわけでもないのにな。髪の毛でも生えてきたのかもしれない。(違う)
特に書きたいことが出てきたわけじゃないんだけど、「最近気持ちイイ」と、それだけ言いたかったの。それだけ。
だからいつも以上に早いかも。(言い訳)
そういや、ようやくコヤツも更新した。引越したは良いけど、更新しないとリンクも貼れないじゃんか。
月: 2003年2月
パトロンがつきました。
僕の描いた絵を、好きだと言って下さる人が居ます。
絵は僕にとって非常に純度の高い遊びです。見得っ張りな僕は何でも見られる事を意識してええカッコしてしまい、悲惨な結果になる事が多いのですが、絵はその中でも比較的、見得や気取りから遠いです。結構純粋な「ホトバシりモノ」だと思ってます。うん、思ってるだけ。「その癖に気取った絵ばかり描きやがるな」、ええ、ごもっとも。根がいびつなんです。
でも、それ故に嬉しい。絵を誉められると、ちょっとコソバユイ感情に襲われます。でも、その、なんつうか、反面デッサンもロクにやってない、「万年図画工作2」 のこの僕の絵がどこまで本音で誉められているのか、正直不安です。でも、まあ、いい。嬉しいものは嬉しいのだ。ありがたいお言葉は、深く考えずありがたいまま受け取る事にする。煽てられるとすぐ木に登りだす癖は幼い頃から変わらない。
オダて上手なその方から「絵を描きなさい」「絵を描きなさい」「絵を描きなさい」「絵を描きなさい」 と耳元で言われつづけ、なんと 「必要な金は出してやる」 とまで申し出てくださいました。あわわわわ。わぉ、パトロンだぜパトロン。僕よりも若いパトロン。つうか僕があまりに貧乏なのか。このお礼は体で(略)…おっほん、現場でも感謝しましたけど、改めてこの場を借りてお礼。本当にありがとう。見てへんけど
と言う訳で、その方と一緒に東京は御茶ノ水の画翠「檸檬」で馬鹿みたいに買い物をしてきました。使い方も分からない水彩絵の具、C.S、ファイアワークス(ソフトじゃないよ)の素材、鉛筆、スケッチブック…おまけにその店頭に飾ってあった、麻のカバンまで買っちゃった。しかも本当に支払いはその方持ち…本当に、良いのかなぁ。でも、甘えてばかりもいられず、たくさん描かないといけないっていう責任を感じるな。それでお返しするしかないか。むぅ、アンダープレッシャー。ボウイとフレディか。
だーかーら。僕は今でもやること一杯でテンパッてるちゅーてるに。自ら泥沼を突き進むなちゅーてるに。煽てられて何でもやっちゃう癖は悪い癖ちゅーてるに。
でもまあ、好きなことやってナンボ、だからね。しかも、僕の作るモノを気に入ってくれる人も居る。本当に、ありがたいことだよね。いろいろ、やってみます。
という訳で、トップのイラストも変えました。…でも、新作じゃなく、これも10年前に描いたモノなんだけどね。
あ、それともう一つ。幾人かのサイト閲覧者の方に 「トップを飾った絵をギャラリーにして置きなさい」「置きなさい」「置きなさい」「置きなさい」 と言う、これまた有難いお言葉も頂いておりますが、ごめんなさい。ギャラリーで一覧紹介する予定は在りませんなのです。あくまでイラストはこのサイトデザインの一部、ってつもりなのでね。文章がメイン、デザインはその為の包装。茎じゃないってば。もちろん、包装も大事だと思うし、見栄えには気を使ってるけどね。でも、包装はあくまで包装。本末転倒にはしたくない。このサイトにおいてはね。ローテーションで前に使った絵を再利用する事はあるかもしれませんが、基本的にイラストは「刺身のツマ」であり、このサイトのメインディッシュは下ネタ一連のボケハゲ早漏洋楽コラム群なのです。信じてくれってば。
後もう一点、「お金を出して貰った」つう事で、何かヤバイ事に巻き込まれるんじゃないか、と勘ぐって心配してくださるご友人の方もいらっしゃるかと思います。え、居ない?あ、そう…しょぼん。ま、とにかく、その辺は大丈夫です。心配要らないからね。
削ぎ落とし
このサイトをシェイプアップさせました。突然だけど、掲示板も外しちゃった。ごめんね。喧嘩やら論争やらがあった訳じゃないんだよ。ただちょっと、このサイトには掲示板は不必要かな、と思っちゃっただけでね。思いの丈や、伝えたい事があれば、僕にメール下さい。待ってるから。
今日は久々の祝日。昼過ぎまで寝て、夕方にはかみさんと、その友達と3人でお茶を啜る。優雅と言えば優雅だが、無駄に過ごした一日って気もする。
結局は、気の持ち様なんだろうな。何もしない一日を、無為と取るか、贅沢と取るか。どっちの言い分が正しいって訳じゃないし、もちろん答えがあるわけじゃない。無為と思ってその分明日がんばるのも、贅沢と思って今日を満喫するのも、どっちもすばらしいと思う。
僕?僕は両方だよ。欲張りだからね。
お金と時間、知識と感動、家庭と仕事、男と女、光と影、昼と夜、健康と不摂生な娯楽、ハゲと早漏、巨乳官能刺激娘と図書委員風清純眼鏡娘、中江有里と小西真奈美、MEGUMIとサトエリ、おすぎとピーコ、アーネスとホースト。人生、片方だけって訳にはいかないのよ。ん?
懊悩
久々に、このサイトの過去ログを読み直してみました。
うーん。はじめの頃と今とでは全然文章の書き方もスタイルも違うよなぁ。
何が違うって、最初の頃はまだ今より生き生きしてるのね、文章が。形式は稚拙だけど、喜んで書いてるのが今でも思い出せるのね。最近のReelinは…なんつうか、こう、惰性の産物になっちゃってるんだよね。
本来なら、熟れてきて成長するのが普通なんだろうけど、どうも初めの頃の方が素直で面白かった気がするなぁ。あ、書いてる立場がね。
最近は文章を書く以前に、まともな思考が出来なくなってる気がするぞ。あ、最初から出来てないのは承知のうえだけどね。それにもまして「こうだからこうなる。」「こうだからこう思った。」と言う普通の思考・感情が出来なくなってる。
何かに感動して書き留めるのが楽しくてはじめたサイトだけど、こうなっちゃうとなぁ。文章が出てこないままサイトを弄っていても空しいのよ。畢竟、サイトに文章を書く楽しさを忘れちゃってるんだよね。感動中枢が麻痺してる自分に気づいてます。まるで惰性で腰振ってる感じです。倦怠。叫喚。衰頽。泥濘。寂寞荒涼たるサイト運営。「貧しくなる」とはこういうことか。
と、言う訳で。ちょっとこれから更新頻度を落とそうと思います。書き留めておきたいことが出て来ないままに無理して書いてても身体に毒な気がしてね。今でも遅いくせに。とか、一部分は早いくせに。とか、ボケとか、ハゲとか、は聞こえないことにするから。
辞めたい、とは思って無いのよ。閉鎖は考えてないです、残念ながら。今が楽しくないだけで、本当はかなり楽しい玩具だと本心は思ってるし。長年やってる愛着もあるし…でも、初心を取り戻したい気分なのよね。感じた事をそのままに、文章という芸を持って見ず知らずの誰かに発信する、っつう楽しさを改めて思い出したときに、また書きまくって発射しまくりたいです。はい。
それじゃ、また。
文章
ここのところ、妙に文章が書き辛い。
うーん、これ、去年の11月頃からの症状なんだけどね。どうも、てにおはとか起承転結とか、余りに基本的なレベルで統制が取れなくなってきている。最初から無いっていうな。
言葉が出ないとかはもう日常茶飯事。うまくリズムを取るなんて以ての外だ。
どうしちゃったんだろ。29歳になった途端、文章に力が無くなってきた。この前Qazに向けた脚本を書いたときなんて正にその真っ只中。普段なら簡単に出てくる言葉が全然出てこなくって相当苦労したのを覚えてる。
うーむ、こういった場合のリハビリの方法知ってる人居ないですか?今までも時間単位で文章スランプはあったけど、ここまで長続きするスランプははじめてだよ。それとも、年を取るにつれての基礎体力低下なのかなぁ。なんかやな感じ。