タスクグラファーズトーキョー

僕の栄養は「ちやほやされること」である。

ちやほやされると、免疫力がアップし、理不尽なクライアントワークに耐性がつき、常に上機嫌でいることによってさらに人が寄ってくる。近づいてきてくださった方のために尽力すれば、更にもっと上機嫌でいられるし、上機嫌な人に仕事は舞い込んでくる。

少なくともこの10年はこの形を堅持してきたし、間違ってなかったと感じている。

ちやほやしてもらう代わりに、僕は「皆が求めてくれるならば、僕の知見くらいいくらでも提供する」し「新たな研究、勉強をするモチベーション」をもらっているし、何より「卒業生同士のコミュニティが生まれることでまたハッピーなことが起きやすくなる」というメリットがある。

要するに僕は人を集めて映像作りに関する独り言を喋っていたらみんなにちやほやしてもらっていたということだ。

たすく塾である。開催14回目。年中無料。

その名も「タスクグラファーズトーキョー」。

参加資格BYND卒業生。参加希望者いつでもご連絡ください。

今回はなんとうちの事務所開催。ほぼ高校生の部室状態で座布団敷きながらゴロゴロと戯れつつのゆるい会となりました。

CuttenaNirの徹底解剖からvlog研究、タイムリマップの斬新な扱い方によるモーションおよびダンス動画研究と、幅広いコンテンツを網羅しつつ、クーラーがあまり効かない部屋に大勢集まり勉強会を開催しました。

その後は涼しい個室で大懇親会。

ありがとうここは遠慮なくご馳走してもらう。

そして改めて二次会。

気がつくとほぼ勉強会に参加してない、懇親会から参加したメンバーだけで夜の部を行なった。

この場は、僕に取って必要な場所です。

今を生き抜くのに、力を与えていただいている場所です。

本当にみんなありがとう。

更には勉強会参加しないのに懇親会会場を手配して、全て段取りを行ってくれたCさんも本当にありがとう。いろいろ皆様のおかげで成り立ってます。

さあ、8月も突っ走るよ!

ついにオフィシャルでAIの授業も3DCGの授業もやるよ!

乞うご期待!

NewMac到着!

事務所に新Macを導入しました。

その名も「がんがら」です。

令和6年度当番町軽量高速M3搭載スペシャル弁財天マシンです。

お祭りとスペックがごっちゃになっており非常にややこしい説明となってます。

簡単にいうと、だ。

・独立したての時に購入した最古参MacBookPro「瓢箪」

・独立初年度から2020年までをしっかり護ってくれた重量級iMac「千枚」

・2020年から今日までの案件をしっかり守ってくれたメモリ128GB、SSD8TB搭載の最重量マシンiMac「蝶々」

・高速軽量しかしながらうちに秘めたるパワーは「過去最強伝説」を誇るM1チップ搭載MacbookPro「壽」

・かみさんの経理を護ってくれた安心安全護り神24インチiMac「笹竜胆」

の5台に加え、特殊なWindowsマシン「螺貝」を従えて今日まで仕事をやってきました。誰もついてきてないのわかってるけどいいんです。

今日、がんがらがうちにやってきたことによって、7台が揃ったのです。

株式会社彌榮が完成したのです。

誰もついてきてないのわかってますがいいんです(二回目)。

僕の本職は編集マンです。パソコン/Macがなければ何もできない仕事です。

僕はMacにそれぞれ曳山の名前をつけてそれぞれに、それはそれは愛着を持って接してきました。

曳山の個性そのままに名前をつけて、それぞれに特性を鑑みて…。

曳山同様、昔から補修なしに管理できるものではありません。毎日毎日補修しながら扱ってきましたが、今日までのメインマシン「蝶々」もだいぶ老朽化が激しく…。intel最終マシンだしね。

というわけで本日マシンリストアを行い、M3マシンを投入しました。

この先にMacStudioを買った場合は「母衣武者」という名前になる予定です。誰も聞いてないけどいいんです。

ちなみにうちのルータ名称は「委員」です。

僕の役職は「取締役総代」です。

会社が大きくなって総代が6人揃ったら僕は総々代を名乗ります。それが夢です。

放生津に生まれてたら13台のMacを平気で購入していたことでしょう。

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誰も聴いてないけど真面目な話。

独立した手の最初のマシンの名前は「瓢箪」に決めていました。

同時に、4K編集などの重たい案件をこなすマシンには「千枚」と名付けると決めていました。

2020年、コロナの時代。動画編集の仕事は激増しました。オンライン配信や撮影以外の案件が増えました。

その時に、マシンを一台導入すると決めた際、当時の最高ハイスペックマシンにしようと決めており、その名前は必ず「蝶々」にすると決めていました。我が町湊町のシンボルです。

同時に「壽」も購入し、いわゆる「4対2時代の新町」を同時に手に入れることで、復興再建、商売繁盛を祈願していました。

ただ、その際に気にしていたこと。

僕のやっている仕事は所詮、「芸事」です。

映像を作る、人前に立つ、喋る…全てが芸事です。

そのように考えた時、僕は七福神の中で、大事な一人の庇護が足りないことに気がついていました。

そうです。我が仕事に最も必要な「弁財天」がいなかったのです。

ここのところ、ずっと仕事にいい運気が流れていないと感じていました。むしろクーラーが壊れるとかクーラーが壊れるとかクーラーが壊れるとか、非常によろしくない状態になっていたと感じています。

その際に、僕は何をするか。もちろん「神頼み」です。

自分で努力なんてふしだらな真似はしません。

そう。自分自身に必要な神様を、ようやく事務所に招き入れた。弁財天が揃い、七福神が完成した、と感じているのです。魔法陣完成呂布カルマです。

ここから、彌榮はさらに盛り上がります。

自社PR

なんか最近、映像コンテンツ系のイベントが多かったからか、自社PR投稿が多いな。

よし、うちもやろう。

株式会社彌榮だ。

映像を作ったり、講師をやったり、物を書いたりする会社だ。

映像に関するものはCMからドラマからYouTubeから地方公共自治体案件からデジタルサイネージから企業PRからeラーニングまで作るのだ。

ポリシーは「永遠に栄える」だ。

行動規範は「神に愛される」だ。

自社の強みは「僕が作る」だ。

変態的演出編集モーションマンが仕切るのだ。

バックエンドにはスーパー撮影部隊がついているのだ。

講師業もやっているので教え子ちゃんもたくさんいるのだ。みんなに支えてもらってやっているのだ。すごいカメラマンとかすごいライターさんとかすごい照明さんとかにチヤホヤしてもらって調子乗った僕がとんでもないものを作るのだ。

そしてどうしてこれを作ったのか逐一説明して納得してもらえるのだ。

どうだまいったか。

…こんな文章でいいの?

とにかく、個人作家業10年、会社2年目の僕をよろしくお願いします。

弊社に依頼するメリットは「僕と一緒に物作りすると楽しいよ」です。

後、嫌いな人とは仕事しないよ。

吝嗇根性の人とも仕事しないよ。

一緒に世の中を楽しくしてくれる人と仕事するよ。

金じゃなくて、楽しく生きる人と仕事するよ。

卒業生の頼みには先生のメンツにかけて断らないよ。

どれだけ金積まれてもやな仕事はしないよ。

後出しジャンケンな人とか、責任取らないで中抜きする人は嫌いだよ。

このポリシーで、絶対に生き抜いて幸せな世界を作ってやる。

僕はもう、ツールオペレーターじゃない。「演出家」だ。

最後の二行が大事なのだ。

無題

キャプテンハーロックの名言

「男は時々何をしてもまったくダメだという時があるのだ

やればやるだけおかしくなるだけですることなすこと無駄な努力…

ふふ、いいか、そういう時、男はな、酒でも飲んでひっくり返って寝てればいいんだ」

というわけで人生ずっとダメな僕は50年間酒を飲んで寝続けています本当に僕生きてていいんでしょうか。

苦境に立たされている友人がいる。

と同時に、自分自身もどうにもうまくいかない時期がかぶる時がある。

本来なら、いつでも誰かをサポートできる立場にいたい。

そのためにも、ガッツリ稼いで権力持って、堂々としていたい。

が、僕がそんなキャラクターでないことも先刻ご承知。

そもそもそういう「チカラ構造」から距離をとって一人細々と遊び呆けて生きる人生を選んだ身だ。

だが、こういう時に何もできない僕はどうなんだろう。

一緒に酒でも飲んでひっくり返ることしかできないのか。

でも、まあそういうものだ。ひっくり返って生きていこう。

ご先祖様に挨拶しよう。

敵も多ければ、その分味方もたくさんいる。

敵だけ多いとか、味方だけ多いなんてことは、できない。

自分の信念を持って発言する人にしか味方はできない。

そして、信念を持って発言すると、絶対に反対意見を持つ人は出てくる。

絶対的に護ってくれる存在は、身近にいる。

後は「お天道様に恥ずかしくないよう生きていれば」なんとでもなる。僕はそうやって生きてきた。

とは言え僕も死にそうです。

パソコンもそろそろ寿命が近いです。

この暑い中クーラーが壊れました。

やることなすこと近場の売り上げにつながりません。

試行錯誤してやってみた活動が今ひとつ芳しくありません。

税金だけ持っていかれます。

やってもやっても徒労に終わることが続いています。

「やればやるだけおかしくなるだけですることなすこと無駄な努力…

ふふ、いいか、そういう時、男はな、酒でも飲んでひっくり返って寝てればいいんだ」

よし、飲もう。

ひっくり返って寝ていよう。後50年くらい。

BYND Academy vol.3

この鬱陶しい自閉症拡声器、自分の興味あることを研究しては独り言を喋り続ける僕に与えていただいた場「BYNDアカデミー」第三期が開講します。

今回はついに「生成AIについてのクリエティブ活用方法」、そして3DCGソフト「Blender習得講座」を扱って参ります。価格もあり得ない金額です。

更には盟友のDavinci認定トレーナーも「海外のルック研究成果としての撮影セットアップ手法」など魅力的な講座を行なってくださいます。

…ただし、受講資格はたすく塾同様「BYND卒業生」です。

なんでこんな贔屓するかって?

当たり前じゃないか卒業生のみんなが僕を「大事」にしてくれるからだ。

僕のことを大事にしてくれる方にはCGソフトもAIも縦横無尽に使いこなしてどんどん収益を上げてほしい。僕はその手助けをする。なんといっても僕の名は「たすく」なのだから。たすくるのだ。

これによって「私もBYND卒業生になりたい」と思ってくれて、申し込んでくれる方が増えたら、僕自身もBYNDに対して恩義をわずかながら返せるのである。

そして、365人以上が僕のことを感謝してくれたら、みんな年一回僕にご馳走な。

これで生涯タダ飯が食べられるのである。

みんな嬉しい。みんなハッピー。

なんと持続可能な生存目標。

都知事選

明日は都知事選。

一応都民として、都民として。

思うところもあるし、自分の一票を理解しているところもあるし、民主主義を理解している部分もある。民主主義絶対!とは思っていないけれども。

色々政局、都に対する思い。政治に対して意見を言いたいこともある。

それをここで開陳はしない。ネット上で有象無象と政治談義をしても碌なことは無いからだ。自分の信頼おける知性ある仲間たちと政治談義は行うことにする。

一つだけ。

僕は、僕の意思で投票する。

もうこのSNSを見てる方は嫌になるぐらい承知だと思うが、

「僕は自分の意見を他人にコントロールされることを蛇蝎のように嫌う」人間だ。それくらいなら死を厭わないほどに。発言こそが自分なのだ。

誰に投票するか、どう考えるか、僕をコントロールしないでくれ。僕は僕で考えるしそれをあなたに開陳しないし議論もしない。僕の意思で決める。僕の票は僕のものだ。

政治は票田争いだというのも承知している。場合によっては死に票になる可能性だってわかっている。

そんなことはどうでもいいのだ。

勝ち負けじゃない。僕は僕の意思を貫くのだ。

そもそも民主主義ってそういうモノじゃないのか。

とにかく「誰に投票してほしい」「誰に投票しないと別の候補者に利することになる」という意見を僕に投げるな。

いや、投げてもいい。

「強制するな」

僕は、一都民だ。

税金を払う、発言する権利がある、一市民だ。

誰かの適当なサポート票じゃない。

そこを突っ込むと、僕は「ものすごく鬱陶しい人間」だと理解してるんだろうな。

画面は10年前のaftereffects。意味なんて無い。

イントロドン

米長哲学、という言葉がある。

僕が尊敬する棋士、米長邦雄名人(故人)の言葉だ。

決して検索してはいけない。この人について知らない人は知らないまま読み進めてほしい。同様に藤沢秀行もだ。僕の人格が疑われる。フリーランスで生きる道筋を教えてくれた方々だ。

「自分にとっては消化試合でも、相手にとって重要な勝負にこそ全力を尽くすべきだ」

米長哲学をシンプルに言葉にするとこういうことになるが、本当はちゃんと棋譜を読んでその意味を汲み取ってほしい。勝負の世界に生きる方々が、神に愛されるためにどんな生き方をしていたのかが鮮明に見えてくる。

いきなり話は変わって。

今日はおなじみ神田ISOLDEでイベント、VJでした。

盟友DJ AKKYとともにフロアを盛り上げてまいりました。

イベントタイトルは「イントロドン」

そうです。歌謡曲を流して、イントロクイズをしてまいりました。

僕は作られたパワポを送る係です。

それ、VJなの?と言われそうですが…。

ここで戻るのが米長哲学です。僕勝負師じゃないけど。

ただパワポを送るだけなら誰でもできる。

何もしないで淡々とオペレーター係をやっても問題ない。

でも、それじゃいけないのだ。

お店とDJ AKKYが育ててきた大事なイベント「イントロドン」。僕がここで淡々と「感情のこもらないオペレーター」になってはお店に失礼な上に、絶対に「お天道様に愛されなくなる」と確信している。

ええもう全力でパワポ送りましたよ。

嘘です。パワポを送りながら、司会進行やりながら、酒飲みながら、「クイズ、イントロ!ドン!」の掛け声をかけながら、得点シール貼りながら、AKKYの段取りをサポートしながら、全力で楽しんでまいりました。ちゃんと、しっかりと、心から、フロアを盛り上げてまいりました。

そうです。誰にも頼まれてない仕事でも、どんなにシンプルなことでも、手を抜かずに、酒も抜かずに、全力で行うのです。

間違ってるかな?

間違ってるかどうかは、神様に判断を任せます。

こんな僕の人生を草臥れさせるか楽しませるか、神様ご判断ください。

少なくとも、僕は楽しいです。