-僕なりの「2024年メディア概論」-
先日「クリエイティブAIファーストステップ」という名前の講座を開講させていただきました。
主催は僕ではなくBYNDアカデミーのため、授業のお写真は無し。参加者も卒業生のみにて開講いたしました。
それでも授業は満席。しっかりと皆様に二時間お話しさせていただきました。
…意外と、手を動かすクラフトワーク的授業は多かったのですが、ひたすらトークする授業というのはあまりやっていませんでした。

ここで僕が解説したのは、あくまでAIの前提概要。もっともっと掘り下げてお話ししたいこともたくさんありましたが、そもそもChatGPTとMidjourneyとRunwayと…と全部サブスク課金している狂った人間はあまりいないため、僕から話せることをしっかりまとめさせていただきました。
本道で話したことは、まず僕がどう使っているか、遊びも含めて、業務での活用方法。そして現時点での難儀な「連続性を持たせた生成技法」についてのTips(ただし今回はDall-E3とMidjourneyのみ)、動画生成AIの実感、でした。

ただ、僕には別の大きなテーマがありました。
それこそ、僕が感銘を受けたある大学の講義「デジタルメディア概論」。未来がどのように進んでいくのか。その中でクリエイターはどう進んでいくのか。
いうても僕は大学教授でもないし、立派な実績がある人間でもない。在野の一作家だし、大言壮語する権利もなければ「ワシの言うことについてこい」みたいな臭みは極力排斥している。
でも、僕の話すことに、わずかながら耳を傾けてくれる人がいる。有料でも、聞きに来てくれる人がいる。
その方々に、とりあえず2024年現在を「クリエイティブ界隈の隅っこでのたうち回っている人間」として、僕が見る世界、僕が思う未来、僕が感じる世間の風潮、を包み隠さずお話しさせていただきました。

これが僕の「2024年メディア概論」です。
これが誰かの役に立てば…幸いですし、もっともっと掘り下げたお話をする機会は多分近々あると思いますし、その中で僕はもっと「自己に立脚した、これからの社会における自らの生き方-こんな生き方もあるよ-」と言うものを、時々、ポツリポツリとは語っていこうと思います。
写真はあくまで資料の中から映しても良い箇所のみ抜粋。
こんなこと喋ってるよ、と言う程のものです。
こんなことで良ければ、僕はいつでも喋るよ。
いつもこんなことばかり考えてるからね。
