僕の仕事が何かと問われたら、こう答える。
「愛されること」。
映像クリエイターでも講師でもない。みんなに幸せな姿を振る舞って、御神輿の上に担がれることが(あくまで)今の僕に「最も求められている」役割なのだ、と。
もちろんこれは人格とか能力とかの問題ではない。僕は何にもすごくない。ただ単に「今僕はこれが最も人様のお役に立てる」から、この役割で社会貢献をして税金を納めようと頑張っているのだ。
というわけで開催してまいりました「山本輔出版記念トークイベント」@神田イゾルデ様。
それこそ千葉委員長をはじめとして大勢のスタッフに協力いただき、募集から運営からグッズ製作から名簿管理、写真動画撮影まで…イベントチームの凄さを垣間見ることができました。
集まりに集まったキャパオーバーの50名近いご参加の皆様…いろいろ年末のお忙しい中、そしてインフルエンザが猛威を振るっている中、お越しいただきありがとうございました!
その中で、僕はただ「自分語り」を繰り広げてきた。さらには完全に時間オーバーしてグダグダになった。ああもう僕の責任だこれはもう一度やるしかない次は芥川賞とってパーティを開くしかない。みんな待っててね。(出版したのはチュートリアル本です)
さらにはなんだ。この僕がサインをするだと。何かお前勘違いしてないか。Did you feel like jesusになってないか。人生で初めて「サイン本」なんてものを書かせていただいて、皆様にお届けすることができました。いいの…本当にいいの…?
自分の名前を50冊書き上げる、それを喜んで受け取ってくださる方がいる。僕の話を聞いてくれる方がいる(本当は大変だったかもしれないけど)…まさに「愛される仕事」だと実感しています。好感度に気をつけて生きていかないと。ホワイト社会は怖いからな。
終わった後、かみさんに言われました
「あなたの話してる姿をみんなキチンとして聞かれるのねぇ…なんかもっと飲み食べしながら聞いてても良い話なのに。あれみたいでしたよ。法事にいらっしゃる住職の講話」
仕事に困ったら仏門に入ることにします。














