Network Security Expo

 先日書いたとおり、今のおいらの単発資金稼ぎはオペレーターです。
 昨日今日明日と、幕張メッセのあるブースで製品紹介の寸劇の裏方をやってます。イベント自体は「ネットワークセキュリティエキスポ」なんちゅう物なのですが、何を皆さん展示しているのかさっぱり分かりません。何ですか「ファイアウォール」って?防火壁?セキュリティホール?がんとれっと?なんかよく分かりませんが、「ネット上の横取り・いたずら防止大会」てとこですかね。
 ちょっとオペレートの合間にいろんなブースを周ってみたのですが、ちょっと感じたこと。

「こんな事も商売になるんだなあ」

 説明するまでもないけど、今の商売人はみんなどんどんインターネットやメールを使っているらしいではないか(おいらはほとんど使わんかったけど)。その中で悪い子は人のホームページを悪戯したり、メール情報をいじったりするらしい。最近もエクスプローラのセキュリティホール(だからそれって何?おいしい物?)が見つかったばっかだし、官庁のページも南京大虐殺やプレイボーイにされちゃうし、こういう事がよく起きてるみたいだね。こんな事があると会社の機密情報が漏れるなどとにかく面倒くさいことになるので、データの暗号化するブツとか、クライアントサーバがクラッシュしたときに子機に情報をくれるとか、そういった物が必要になると言うことなのだが、ねえ。あほうなメールやあほうなページしか作ってないおいらには訳の分からない話だ。それでも幕張メッセは今日も大盛况。みんな本当に興味があるのか?結構、来てる人逹の顔見ると、訳分からずにただ会社の命令で来てるみたいな人も多いぞ。
 さて、ひねくれます。
 大体パソコンなんて信用おけない物なんだから仕事で使っちゃ駄目だって。人に見られちゃいけないものをネットワークでやりとりしたり、パソコンの中に入れておくこと自体がそもそも間違ってる。紙で書いて飛脚で飛ばせよ。なあ。

 本当にこの世の中はメールでやりとりしなければいけない作業って多いのかなあ?
 それ以前にメールってそんな便利か?仕事に関して。ファックスで機密文書を送るのはいやがるくせに添付ファイルならいいっていうのはどういうことなんだろう?紙書類なら社内の人間でも不安ってか?同じ電話回線じゃないのか?
 ハード的な意味も含めて、本当にパソコンを熟知していない人が機密文書をパソコンに保管しておくことの方が怖いのじゃないか?
 だってだって、サーバがクラッシュしたときに、子機に「サーバがこんな原因で落ちました」っていうメールを送るだけの機械が500万したりするんだべ。原因がわかるんなら直せよ。なあ500万。
 単にその金額を見てひねくれたくなっただけなのだけど。

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