昨日は会社も休みであり、Bumpの新曲を聞きまくっておりました。
いやー何年振りだろう。シングルCDの発売を指折り数えてたのって。
で、感想、やっぱり良いね。
藤君の声はちょっとか細くて、個人的には好みの声ではないんだけど、でもまあ許容範囲かな。でもテーマがテーマで結構くどくて熱い事を語ってるから、で歌うにはアレくらいちょっと細い方が良いのかも…と思います。声のか細さ、優しさが青春の熱さを聴きやすくさせているんだろうね。
Bumpの曲…例えば「グングニル」なんかをF・マーキュリーに歌わせたらそれこそ
「帯をギュッとね」レベルから「ああ播磨灘」レベルの暑苦しい物語に変化しかねません。
「グングニル」…大きな夢を持った少年が自分の船を持ち「一つなぎの大秘宝」を探しに旅に出るという物語を歌にしたもの。
(半分ホント)。
夢に向かっての冒険はどんなに安っぽい胡散臭いものでも、覚悟を持って貫けばあんたが大将という青春の歌。でも良い歌だから一回聞いてみ。
というわけで感想、
サビじゃない。Aメロで泣け。
ああいうメロディ好きなんだよねー。メロコアって言うんですか?良く知らないんだけど。ドラムとベースは80年代調アメリカンビートロックで、それにメロディアスなフレーズを乗っけてるの。サビに入っちゃうと何となく「お決まり」な感じがしてちょっと引いちゃうんだけど(でも好きだけど)、あのフレーズは好きだなぁ。Bumpのメロディって基本的にサビ以外の所がすっごく決まってるんだよね。Aメロから一気に引きこまれる曲ってあんまり無いよ。