うちの弟からわいせつ先生二名逮捕。類は友を（中略）。わははは。
で、そんな事いってたらですけど、
僕の小学校時代の友達も逮捕されちゃいました。
しかしこちらはわいせつ先生ではありません。わいせつ先生たちをターゲットとした商売です。
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ヒロポンも知ってるよね。名前見てビックリしたんじゃないかな？
U君と僕は、家が近所で、小・中学が同じでした。小3～4にかけてはホントに良く遊んだ友達でしたね。2人で勝手に人の家に上がりこみ、テレビの回線を弄くりまわして壊したり、電柱から電線をぶっちぎだから小さい頃の話だってば。昔は僕もワルだったのさ（ふっ）。てな感じで結構一緒に悪さを働く悪友でした。
まあそれもほんの一時期で、小学校高学年になってからは以前ほどは仲良くは無くなって来ましたね。でもまあ、同じ塾に通ってたこともあり、良く話はしてましたが（同塾にはヒロポンも一緒でした）。高校から別々になり、なんとなく疎遠になりました。最後に会ったのは高1の冬かな？学校から電車に乗って帰ってきた時だと思います。
福岡の駅前で
U「オウ、たすく」
X「おぉ、Uやんか。久しぶり。」
U「なんしとんが。学校の帰りか」
X「おう。お前こそなんしとんがよ。」
U「（笑）、へへ。ガッコサボってあそんどったがいぜ。」
（富山弁丸だし）
なんて挨拶したのが最後だと思います。その時のUは髪の毛を完全に茶色に染め上げ、リーゼントを北風になびかせてタバコを吸っていました。まあ、Uは元々やんちゃなイメージでしたし、「それ系」にはまっていくのは至極当然だろうという意識もありました。
彼が高校を中退し、「その筋」に入っていったというのはその一年後、うちの親から聞きました。
まあ、Uならそんなこともあるかな。と思って、なんとも驚きも少なかったですね。
余談ですが、田舎ってとこは、未だにヤクザさんが大勢いらっしゃいます。銭湯に行けばよく刺青を見ることも出来ます。でもだからと言って普通に生活する分には何も怖いことは無いけどね。ヤクザさんになった友人は後何人か知ってるし…。
その後はUはうわさでのみ僕の耳に入るようになりました。「どうも鉄砲玉をやったらしい」「他の組から追われているらしい」「千葉の方へ逃げ込んだらしい」
まあ、僕の大学時代はそんなうわさばかり耳に入ってきました。
でも、3年ほど前でしょうか。とても久しぶりに、Uのうわさを耳にしたときには、こうなっていました。
「あ、U？あいつなら、ヤクザから足を洗って、堅実な仕事についてるよ。しかも、自分の稼ぎでH市に家を建てて、両親と一緒に暮らしてるって。」
…あら、僕より全然立派じゃない。
そっか、Uもいつのまにか堅気になったのね。元々それほど悪い奴じゃないし、やるときゃやるんだなぁ。Uを見習わないとイケナイなぁ…。
なんて思ってました。いやマジで。
そんな彼が逮捕されちゃいました。
彼の罪状は「児童福祉法違反などの疑い」という事らしいです。彼の経営する店の若衆が暴行を加えたことで、出張ヘルスで未成年を使ってたことが明るみに出たらしい。
そっかー。あいつも経営者やってたんだー。まあ、堅気じゃないけど、頑張ってたんだなぁ。
逮捕うんぬんより、そちらのほうに意識がいきました。
確かに、婦女暴行や未成年を無理やりというのは酌量の余地無く悪いことだけど、そこは警察が裁くところ。そこに関しては、じっくりと反省してきてもらいたい。
でも、それとは別に、彼も様々な職と経験を重ねてきただろうから、その部分についてゆっくり語ってみたかったな。この歳での経営者ってまだなかなかいないしね。
とにかく、彼とは話がしたかった。これからはもう、なかなか出会うことも出来ないだろうから。
これで弟と僕の「わいせつ逮捕対決」は一対二になりました。
つうか、わいせつ関連逮捕者が兄弟合わせてで3名って、どうなの？