えーと、はい。
エロゲーにもよく在るけど、「幼なじみとH」って言うシチュエーションに萌える男性は結構いると思います。もしくは、幼なじみが誰かとHしてるシーンを目にする機会があるとあるのか?興奮するという男性も多いでしょう仮定で間違ってる言うな。例えばレンタルビデオ屋に行ったら幼なじみのあの子がデビューしてたとか。まあ、決して無いとは言い切れないですよね。でもそれは、あくまで幼なじみが異性の場合に限りますよね。そりゃそうだ。誰が同性の幼なじみのHを見たいモノか。つうか想像する人も余りいないでしょ特定方面の趣味を除いて。うん、想像したくも無いよ少なくとも僕は。無いでしょう。つうか無くて欲しい。いらない。
ちょっと前の話なんですが。
どう説明して良いか解らない出来事がありました。
えーと。単刀直入に言います。
幼馴染みがAV出てました。
男です。
顔にモザイクかけて、秋本某とか言う女優を揉みしだいてました。
その作品がコレ。
ヘルス経営して捕まった同級生やら生徒のパンツ盗んでスキャニングして捕まる変態教師やらAVに出る幼馴染やら、どうして僕の周りはこうなんでしょう。類は友を呼ぶ、ってことわざ、あれ嘘ですね。実感してます。いや、嘘だってば。嘘って言って。お願いだから。嘘でしょ。
しかも、これ、レンタルで見つけたものではなく、出演した男が堂々と貸してくれました。「かみさんと一緒に見てくれ」だって。
うちのかみさんアレ見て寝こんだよ馬鹿。
でも、幾ら幼なじみでも友人の物をかみさんに見せるほど僕も鬼畜生では無いです。そいつは御自身は出さずに、ひたすら女優さんといろいろしてました。ああ羨ましい。
でもそいつはその後で
「現場では、本番やっちゃっていいっすよ、って言われたけど、ありゃダメだ。あんなに人とカメラの集まってるところでは勃たん。AV男優って尊敬するよ。マジで。」
とか
「揉んでても感じないんだよ。なんか騙して悪いなぁって気がしてて。」
とか
「まあ、ピン(一人)で出たから、結構なはギャラ貰えたよ。まあでも、本格的な男優にならないとこの道も食えないなぁ。」
とか
「いや、でも、面白かったよ。いい人たちばっかりだったし。」
などと
聞いてもいないAV現場の体験談をじっくりと聞かせてくれました。
強いて言うなら
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昨日、AV出たんです。AV。
そしたらなんかカメラとADが一杯いてそりゃもう大変だったんです。
で、よく聞いたら本番やっちゃっても良いですよ、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
こんなにカメラあるところで勃つかってんだ、ボケが。
撮影だよ、撮影。
なんか監督さんもいるし。クルーみんなで撮影か。おめでてーな。当たり前です。
よーし、女優さん、今日も良い顔してるねー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、僕はナイーブなんだからそのまま撮影してろと。
男優と女優ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
男優と女優がいつハメ始まってもおかしくない、挿すか挿されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。すぐハメる奴は、すっこんでろ。
—————
なんて話をしてくれたんです。彼。
それに対して僕は
————–
で、やっと話が落ちついたかと思ったら、その幼なじみが「いや、でもあれだけカメラいると勃たんな。」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、インポなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「勃たん」だ。
お前は本当に、勃たんかったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、我慢してただけちゃうんかと。
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とかくまあこんな感じです。
でもまあ、正直、聞いてて面白かったです。「地元の同級生がAV女優になっていた」って話はごく希に聞きますが、「野郎がAVにピンで出演。」というのは貴重な経験なので、大事にしするか馬鹿。でも現場の話は面白かったよ。マジで。何事も経験だな。
しかしながらこのビデオ、1視聴者としてみた場合、余りにも実用性が無かったです。いや、元々実用は考えなかったけど。幼なじみ(野郎)のカラミでできるか。正直、友人が出てる事を抜きにすると、企画が余りに寒くって痛々しかったっす。
あ、その中でも
「現役プロナレーター早坂さんのAV現場実況中継生収録」
は比較的痛くなく、面白おかしく拝見させて頂きました。でもできません。
かみさんと二人で布団に入って見てみたけど、その後二人とも無言で寝ました。つうか溶けました。