【獅子舞】
僕は基本的に「お祭り野郎」でして、お祭り事には目が無く、あちこちの祭りを見て回るほか、地元民として参加できる祭りにはことごとく参加してきました。
今日は9月10日。富山県西砺波郡福岡町中央部では、獅子舞祭りの日です。
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富山は日本でも特に獅子舞が盛んな地域でして、この人口一万人の福岡町ですら、今日だけで最低8つの獅子頭が舞っているはずです。中央部だけでこんな状態で、福岡町の他の地域(土屋や三日市)では別の日に獅子舞してます。多すぎです。1000以上の獅子舞が舞っていると言うのも、強ち嘘じゃありません。と言うより、東京に出てきて、誰も獅子舞を経験している友人が居ない事の方が僕はびっくりです。日本国民みんな参加してる事じゃなかったの?
僕が小学二年から大学入学直前まで参加していたのは「交進会」と呼ばれる福岡町第二区獅子方若連中(青年団)のモノでした。「氷見獅子」と呼ばれる百足型の獅子と小天狗の激しい掛け合いを基調とした伝統色の強いものです。
まずは前夜の午前2時に集まって化粧。朝7時には「宮参り」と称して八幡宮に獅子頭を通します。頭に神体をつけて貰って、それから福岡町各家を回って一件ずつ舞を披露…最後は「獅子殺し」と言われる一大イベントで大天狗が真剣と松明で獅子を退治、宮に奉納して終了…言ってみれば古来の神話に基づいた演劇と言うかRPGと言うか…天狗と獅子の一大活劇なんだよね。
やっぱりねぇ、けんかやまの時も思ったけど、祭りは観光に使っちゃ駄目だよ。観光客目的のモノじゃないって。あくまで、地元民の祝祭であり、神社に感謝する儀式であってさ。観光客と彼らの落とす金目当てになった祭りの悲惨さったら、ねぇ…。
話逸れました。
そんな獅子舞から、かれこれ10年近く離れてしまいましたね。東京に出てきてから、全然地元に戻ってないし…。でも、今でも太鼓や笛、天狗や獅子頭のステップを、身体でこと細かくはっきりと覚えています。「げんばやし」や「やつ節」と呼ばれる舞方(舞の種類ね)を「今すぐ舞え」と言われたら舞える自信がある自分にびっくり。今日朝起きた瞬間に「あ、今日は獅子舞の日だ」とか思い出してるし。自分の血の中に地元の祭りが根付いている、って結構怖いものですね。
うーむ、なんつうか、自分は祭りを楽しみに日々を生きてるんだな。しみじみ。
今年もけんかやまは見に行った…ああ、でもだんじりは今年も見に行けないなぁ。今年後半の楽しみは新居浜太鼓祭りと秩父夜祭だ。(ひとりごと)
【僕の仕事】
自分のための忘備録ですが。
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さて問題です。
僕の今まで経験した仕事は何でしょう?
1・翻訳学校の講師
2・映像ディレクター
3・ロボット技師
4・イベントプランナー
5・テクニカルエバンジェリスト
答え:全部正解
なんか流されるまま生きてたらこうなってしまいました。無節操もいいところです。これ以外にもパソコンスクールの講師やライターや後えーと…
人に「仕事、何やってるの?」と聞かれた時に、僕は何時も困ってしまいます。いろんな肩書きで飯食べてきましたが、どれも一人前ではないもので…なんつうか、困ってしまいます。
そんなMyJobの一つ「音響屋」。
僕の耳で音響屋なんて…と(自分でも)思いますが、そこはそれ。必要に応じては何でもやらないと飯が食えないもので。現在も映像/イベント関連の職場に居るもので、人手の足りない時(予算の足りない時)はビデオエンジニアや音響係、カメラマンなんかも兼任します。
ただ大学は英米文学科卒業と言う事で、専門的なことはちーともわかってません。オンザジョブトレーニングとかで鍛えられましたが、要は体のいい使い回しで現場のゴマカシカタだけを学んできました。
どっかで真面目に勉強したいなぁ、とも思ってたんですが、そんな時に見つけたのが上記のサイトです。入門者にもわかりやすく、結構便利です。時々会社で見ては、自分のやってる事との差を確認して修正してます。
本当は一から学びたいと思ってるんだけどね。
【アトリエ木の日】
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知人の事務所と言う事でご紹介。
夫婦共々存じてますが、建築家になってたんですね。確かに建築学科出身だったと思います。ちゃんと自分の目標を決めて、その通りの生活を送ってるなんて、スゴイですね。エライですね。僕と大違いです。大学卒業以来、全然音沙汰の無い方々だったので、何だかびっくりです。
ネットって、こう言った旧知の人とつながりを再認識できるツールとしては便利ですよね。ホントに。
とにかく、埼玉付近で建築予定のある方、一度足をお運びいただいてはどうでしょう。この方々のお人柄よく存じてますが、いい人たちですよ。ホント。