競馬好きの方はご存知、本日は第128回天皇賞です。お天気も良かったので、散歩がてら、かみさんと行ってまいりました。
競馬場に行ってきた、って言うと、「勝ったの?負けたの?」とか「誰に賭けたの?」と聞かれることが多いのですが、僕、馬券は買わないのです。ええ、負けると解った勝負はしません。これ以上税金納めたくないし。日本は好きだけど国家は嫌(以下略)。
いやでもでも、博打としてでなく、ただ純粋に楽しみとして競馬を見るのも悪くないですよ。お馬さん可愛いし。府中競馬場は公園も博物館もあって、一日充分遊べる施設になってますよ。
間違えた。これはウチの近所の山羊だった。
競馬場で仲良くなった誘導場のメイショウレグナム君。
余りに仲良くなりすぎて鼻水かけられました。
まあ、そんなこんなで楽しい施設ですよ。競馬に興味ない方も是非いらしてください。
と、言いたいところですが、今日に限っては
<府中競馬場駅
<パドック
<馬場
もうずっと人大杉
なんなんだこの人ごみは。競馬場ってこんなに人多かったっけ。とてつもなく広い空間なのに、そこを埋める人人人人人人。天皇賞って人気あるのね。いやー、疲れました。
とは言いますが、僕はとにかく、馬を見てるだけで楽しいですし、また大勢の歓声の聞こえる空間が大好きな性質でして。楽しかったですよ。
<某有名帽子おばさん
うん、楽しかったですよ。確かに、楽しかったんですが・・・
天皇賞、見られませんでした。
ほんと人が多すぎです。前に見えるは人の海。ジャガイモのような、人の頭しか見えません。広々とした芝のコースや、馬の姿は全く見えません。しかたなく、後ろが壁だったことを幸いに、かみさんを肩車して代理に見てもらいました。いやー、かみさん肩車したの初めてだよ。重(検閲削除)多分このレースで一番負担重量大きかったの僕です。
ですが、天皇賞のレース自体は(見えてないけど)大変面白かったです。ローエングリンに絡むゴーステディ。後藤と吉田、因縁のジョッキー二人による絡み合いの大逃げ。1000mを56.9秒の破滅的ラップで進んだときに起きた地響きのような大歓声。いやー、ライブでスポーツを楽しむっていいね。10万人の一体感が素晴らしい。何度も言いますが僕は見えなかったんですが。 なんで大歓声起きてるのか解らなかったよ。てっきりサイレンスズカの二の舞でもあったのかと。肩の上のかみさんは「5番が!5番が!」しか叫ばないし。
それにしてもシンボリクリスエス、強かったです。お見事。上がり37.9と言う信じられないスタミナ勝負の天皇賞。これに勝ったってのは、本当に強いんだね。となると、彼にスタミナ勝負で勝ったヒシミラクルってどれくらい強かったんだろう?
てな感じで、天皇賞を堪能してきました。何度も言いますが見え(略)。勇んでデジカメ持っていったにも関わらず一枚もレースの写真取れないし。
いやー、競馬って、本当に面白いものですね。<負け惜しみ
おまけ
<白面の馬 シルクボンバイエ
(冒頭の写真は府中競馬場内の日本庭園)