Iggy Early!




 逆転裁判にはまりました。


 今日は久々の休日、ぼけーとしております。いや、会社でもぼけーとしているので、あまり変わりは無いのですが。


 それにしても、休日ってイイものですね。今まで、休日とはいえ、アレもやりたいコレもやりたいあそこ行きたいココ行きたいと欲望の赴くままの生活を送り、あるいは生活の雑務に追われ、結果全然休みにならないことが多かったのですが、「アンタ疲れ過ぎ!今日は何にもしない日!コタツor布団から出るな!」とヨメに強制休養を要求され、完全OFFとあいなりました。


 休日をまるまる使って「逆転裁判」一作目をクリアしました。朝起きてうどん食べて昼寝してコタツ入って逆転裁判して昼ドラ見て逆転裁判して晩御飯食べてダーツして逆転裁判して…そんな休日。こういう一日を過ごすと、大体夕方5時ごろに「ああ、僕はなんと社会不適合な生活を送っているのだあああ生まれてすみません」と一人ブルーになるのが常なのですが、今日は非常に充実してます。ぐうたらOFFも、最初から「今日はぐうたらする!」と決めて行動すると、能動的にぐうたらできるものなのですね(つか、ヨメに強制されててどこが能動的なのか)。


 と言うか、これだけゲームに熱中してて「完全休養」と言えるのか?ものすごい集中力でゲームやってた気がします。


 何はともあれ、このゲーム「逆転裁判」本当に面白かったです。今年見た/読んだ作品の中でも1,2を争う出色の出来かと。「夏への扉」や「スティング」や「Room335」に匹敵する感動を受けてます。頭が古いもので、「ゲームは息抜きのためのもの」「ゲームは作品ではなく、玩具なのだ」と勝手にマイ石頭の中で定義してたのですが…いやー、ゲームって媒体の表現が、映画や小説とは別の道を手に入れ、ここまで昇華してるとは思わんかった(ここ10年くらいゲームから離れてるもので…)。どうもゲームの表現は映画の後ろを追っかけてるようにしか思ってなかったけど、なんのなんの、何時の間にかゲームは独自の表現テクニックを手に入れてるんですね。会話の間や適度に考えさせる選択肢、そしてきちんと組み上げられたプロットと細部の仕掛け。魅力的な登場人物。伏線の完全解決と生きる希望を与えるハッピーエンディング。作品としての必要充分条件をハイレベルで満たしてる。ぱちぱち。巧舟さん(製作者)はすごい。


 退屈してる人が居たら、是非やってみてくださいな。決して損はさせません。4年前のゲームですが、充分楽しめます。


 いい作品やいい人物とコミュニケートことが人生最大の楽しみとするならば、今日は素晴らしい一日です。いやー、満足。今日はぐっすり眠れそうです。


 (今日は他にも感動した作品があったのだけど、そちらは明日御紹介。一日で紹介するにはあまりにももったいない。…今更ながらジャコパストリアスの某曲にぶったまげまくっております。ハーモニクス最高)

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