さ、しんみりした日記の後は僕の思いのたけを溜め込んだクレイジー日記となります。うけけけけけけけ。
即座に日記に書きたかったのですが、それではあまりにクレイジーすぎる日記になるので、一般の皆様がついてこれるレベルでクレイジーな日記となるべく、一週間寝かせて発酵させました。香ばしいですぜ。うけけけけけけ。
前の日記にも書きましたが、僕は三度の飯より祭りが好き。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=77877010&owner_id=1003328
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=78283590&owner_id=1003328
一国の宰相よりも、ダービー馬の馬主よりも、DHの社長よりも、やま町の総代になりたいと思うくらいのやま気違い。
そう
5月15日は
富山県伏木町の
け ん か や ま
http://www.senmaike.net/kenkayama/
さー今年も会社休んで行ってまいりました。(もちろん段取りとか含め、ちゃんと休日取れるように仕込んでいきましたです。渋谷校メンバーありがとう!)一年分のエネルギー充填完了!来年の祭りまであと358日だ!この日のために生きてます。
祭りのために実家帰って参加する馬鹿はそうそうおりませぬ。
ええもうもちろん今年もたんまり堪能してまいりました。
前日の仕事を早番で終え、最終電車で富山へ帰省。祭りの日は朝から晩まで、宮参りから倉入り(それこそ朝の3時まで)伏木の町を歩き回って祭りを奥底まで楽しんでまいりました。
けんかやまは昼間は花を飾った豪華絢爛きらびやかな姿で、伏木の町を練り歩きます。
もちろんこれだけでも港の漢が力いっぱい引き回すわけですから、相当荒っぽくかっちょよい祭りな訳です。一日中見て回っても飽きないです。実際30年見続けてもちっとも飽きません。
しかしコレが夜になると、やまに乗っていた七福神を下ろし、提灯をまとった更に勇壮な姿に変わります。伏木の町を荒れ狂う、真の姿の「けんかやま」となり、上町中町湊町石坂町寶路町本町の六町が若連中の気勢見事に、町内を縦横無尽に駆け回るうえ、力の限りをやまに込め、相手のやまにぶつけ合う「男同士の見栄の切り合い」がここに凝縮、日本海の男に根付く魂の叫びが轟きます。
そう、まだ観光化に毒されていない、真の祭り。それがけんかやまです。
伏木神社に奉納の心を忘れず、お互いの町への礼を尽くし、そして長い冬を越え雪を乗り越えた後の爆発的なパワーを一気に放出する、僕が心の底から愛してやまない祭りです。
実家にはデジカメが置いてあったので、三脚も何もない素人撮影ですが、撮ってまいりました。アップしますので、ごらんあれ(白編集状態ですが)。興味ある方には総合Proコースけんかやま専攻で120時間じっくり語りつくします。
http://x-10.sakura.ne.jp/kenka_yama.wmv