昨日の日記のチューバと言うところに突っ込んだメールをくれた方が居りました。(ふぅじ~さんありがとう!)
そう、忘れてました。と言うか、意識的に忘れてたというのか。
その昔はチューバなんてものを吹いてたりした事があったんだった。
中学で低音にはまり、吹奏楽チューバ小僧となり、そのままジャズ/フュージョンオタクとなってサンボーン/マーカスにはまり、アルトサックスとベースを購入して吹いたり弾いたりを繰り返してた青春時代があったんだった。ええ、もう、何と言うか、20代前半まで全部忘れてしまいたいと思って消してたんだった。
そうそう、その中で今日はチューバの話。
チューバっつったら、ほら、アレだ。一番でかくて重い金管楽器だ。
http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/orchestra/tuba/index.html
練習に行くにも重くてしんどくて、その上にソロも無ければ渋いコードも無く(ルートだけ)、全員であわせなければどんな曲なのかすらわからないまま個人練習を続けるという恐ろしい楽器でございます。全部八分音符刻むだけと言う発狂したくなる曲もあれば、全部ロングトーンと言うこれまた酸欠と発狂を繰り返したくなる曲もございました。
おまけにうちの中学はマーチングという全体主義的マスゲームも行っていたため、チューバに加えスーザフォンと言う楽器もメインで吹きまくっておりました。(こうは書いてるけど、マーチング、大好きだったのよ。)
スーザフォン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3
マーチング
http://www.ajmba.org/
要するに10Kg以上ある楽器を担いで呼吸を腹筋でコントロールしながら演奏し、かつ歩幅62.5cmをキープするという運動部も旧日本軍もビックリな行軍活動を幼いころから行っていたという事です。そりゃ可笑しくもなるわけです。
でも、本当にこの頃、下手な運動部よりもよっぽど筋肉ついたと思います。あの頃は真面目だったもので。ええ、本当に。ズルの仕方知らなかったのよ。根性もついたと思います。
この段階で僕のヒネクレ根性は一つ大人の階段を上ったと思います。
でも、今思うと、なんでスポーツ部に入って青春しなかったんだろう…。
いや、ブラスバンド、楽しかったですよ、ええ、確かに。
昔はそんな事もやってたんだなぁ、しみじみ(回顧主義)。
というか、本気で自分の過去を封印して抹殺してる自分にびっくりです。ほんとになんかやなことあったんだろうか、ヒロポン教えて。