改めてお話しするのも難しい話題ですが、私X-10も人様と同じように、何かと背負ってるものがあるようです。
いやいやいや、誰だっていろんなものを背負って生きてるのですが、なんつーか、ほら、疲れてくると、背負ってるものが重く感じるっつーか、なんつーか、ほら。
身内の病気とかって、毎日一緒に暮らしていると、時々しんどく感じるんですわ。(全然感じてなさそうな書き方ですが)
で、全然関係のない話に飛びますが、わたしゃこれまたマイケルマクドナルドと言う歌手がもう大好きで大好きで溜まらんのですわ。これがまた。
SteelyDan/DoobieBrothersと渡り歩いたAORの寵児、男性ファルセットのある種最高峰を極めたと思える軽やかな歌声、正直、彼の歌声を聴くといろんなものが癒されます。
「Peg」で聞かせるハイトーンコーラス、「What a fool believes」で聞かせるキーボードとの溶け合うようなハートフルボイス、全てにおいて心がなごむのです。
いつもはなごみながらマイケル様の歌声に聞き惚れるのですが、
ちょっとね、いろいろ背負ってるものが重く感じてたときに、彼のベスト盤の一曲目「Ain’t No mountain high enough」が耳に入った瞬間、
もう、涙が止まらなくなってしまいまして
ダメなんですよ。こういう優しい声で励まされると。こういうメッセージを与えられると。わたしゃ悶えてしまうのです。
基本的にテクニカル楽器オタクなもので、ボーカルをあまり聞かないのですが、こういう曲を聴くたびに、超一流ボーカルの歌力、を思い知ります。歌って凄いんだねぇ。
こんな気持ちはBilly Joelの「素顔のままで」を聞いたとき以来です。あの時も涙止まりませんでした。
高すぎる山なんて無い
深すぎる谷なんて無い
広すぎる河なんて無い
マイケルにそういわれると、納得して、前を向いて進もうと思います。
ムーンウォークで。