今までの仕事談~その1~

 どうにも、僕の今までの職業に興味をもたれる方が多くてですね、どんな事やってきたんですか?どういう仕事してきたんですか?何やってたんですか?貴方はバカですか?ハゲですか?などといろいろ聞かれてしまいます。
 ええ、確かにいろいろやってきたと思います。そうでもしないと生きてこれなかったので。
 大学を出てはや10年。その間肩書きだけで言えば物凄い数の仕事をしたと思います。器用貧乏なのです。
 そんな中、僕が今まで経験した仕事から、いろいろとご紹介をば。
 今日ご紹介するのは「ニート」です。
 それ仕事じゃないって言うな。
 1999年末、僕はとある会社を退社して、神田駿河台にある某DH社と言う会社に入社するべく入社試験を受けて無事最終面接まで進みました。とりあえず配属拠点(横浜)も決まり、そこでの仕事内容も決まりました。もう入社する気まんまんです。他の就職試験も断りました。他社の内定も断りました。後は社長との顔通しだけ、と言う意味での最終面接と言うお話で受けに行ったのですが、
 お ち ま し た。
 いやー、あの時は参りました。DH社に入社する以外の道は全て閉ざしてしまったのに、それが覆えってしまうとは。人生って一寸先は闇ですね。よく思い知りました。リスクヘッジと言う言葉を思い知ったひと時です。
 (今はその思いを叩きつけるがごとくこのDH社で暴れています。)
 てなわけで、2000年1月、ミレニアムの到来とともに一転僕は職無しの一文無しになってしまったわけであります。おまけに99年末に、5年付き合ってた彼女とも別れたので、名実ともに真の「フリー」と相成りました。外部と接点が無く、また外に出る必要性もない、すなわち今で言う「ニート」です。
 やるきなかったなぁ。正直、この間どうやって家賃を払って食費を稼いでいたのか、今でも全然覚えてません。仕事といえば時々イベントのお手伝いやったり、学習塾の先生やったり、パソコンの修理したりと細かい内職で糊口をしのいでいました。当時26歳。
 そんな中ですから、いろいろと悪さを覚えてしまうわけでして、Web制作を覚えてみたり、Linuxいじりに性を出したりと、結構技術的にはいろんな事を覚えた時期でしたね。ええ、時間だけはたんまり有って、仕事無かったですから。
 人間、仕事なくなっても何とか食ってけるもんだ(独身に限る)、と確信したミレニアムでした。結構この開き直り、今の根性にも活きてるところあります。むしろサラリーマン失格ナ方向ですけど。
 そのうちまた、今まで経験した仕事の話、また続き書きまする。その気になったら。

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