不真面目

しかし、あれだな。
 自分の不真面目さにも程がある。
 生きてる、と言うこと自体が不真面目なのだと思います。
 僕なんか死んだ方がいい存在なのだあああああ、なんて青臭いこと、心の中にちょっぴりと思っていたりはするけれど、それを踏まえて生きているのだから、それだけで迷惑掛けてる存在なので、小さくなって生きていかねばならんのです。
 別に愛されなくてもいい。僕は愛している。
 別に役に立たなくてもいい。僕は必要としている。
 不遜とも言われるような自己責任。傲慢なほどの自己中心。
 そのスタイルに文句を言われるのなら「はいごめんなさい」だけど、みんなに感謝しているんだよ。
 で、不真面目って何がいけないのだろう?
 楽しく、誠実に生きているよ。
 あかんものはあかん、礼儀には忠実に。
 でも、へらへらとやっていこうじゃないか。
 ほんと、ありがとね。 

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