Snow Snow Snow

 雪が降りましたね。
 ヒネクレ者の山本は雪にノスタルジーを感じるor雪を見てはしゃぐと言った性質は無く、ただ淡々と雪が降るのを眺めておりました。
 雪は生活の一部であり、別に驚くものじゃない、と思ってます。いや、本当に。個人的にはね。
 だって山に囲まれた島国「北陸」は、時には11月~5月と半年近く雪に埋もれるんですよ。最低でも12月~3月は確実に雪の中です。豪雪地帯です。豪雪なんてもんじゃない。雪で国が出来ています。
 おかげさまで、雪で転ぶと言う事はほとんど無く、またスキーやスケートに関してはそれなりに上達しました。つか、雪の上を歩く事に対して全く違和感を感じないのですよ。
 夜は雪の落ちる音が聞こえるのが当たり前なんですよ。
 夜は窓から寒い空気が漂ってくるのが当たり前なんですよ。
 外が白いなんてもんじゃなく、2階まで埋まって真っ暗なんですよ。
 雪下ろしは日課なんですよ。
 10月には庭の木々を雪避けのため枝をつるす作業が有るんですよ。
 学校行くのはアスレチックなんですよ。
 それでも雪で休校になったことは一度も無いんですよ。(皆なれてるから)
 近所の中川文具店には一つ200円でミニスキーの板が売ってるんですよ。青いプラスチック製のやつ。校庭で滑るんですよ。
 5月の雪解けと同時に祭りの季節がやってきてエネルギーが大爆発するんですよ。
 と、雪に関しては特別な思いも無く淡々と思い出せる事が多々あります。
 あ、一つだけ。
 免許を取った年の冬、一度父親同席で深夜に車に乗せられた事がありまして、
 「ここで思いっきりブレーキ踏んでみろ」
 と、学校の校庭らしきところで急発進~急停車を行いました。
 結果は察するとおり。手に汗握る大スピンと、ブレーキが利かない恐ろしさを身をもって体験しました。周りに何も無いところでホントよかった。雪上の運転の恐ろしさは只者ではありません。
 これを体験しておいた事で、その後雪上運転で危険な目に遭ったことはありません。
 雪国へ行く方は、免許を取ったばかりの間に一度は経験しておく必要が有ると真剣に思います。
 つらつらと雪話を行いましたが、この辺で。

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