いや、もう、全然、言わなくても解っている事だと思いますし、あえて言う事でもないと思うのですが。
僕は頭髪が薄く、おでこが広いです。
君ら何故モニタの前でうなずいているんですか?見えてますよ。
とは言うものの、頭頂が危険なのはさておき、後頭部あたりはまだ結構剛毛だったりするんですよ。ええ、誰も信じてくれませんが。
いや、それを自慢したいわけではなく(自慢になってない)、この毛の薄さと濃さの配分が結構悩みの種だったりするわけですよ。
何度も言いますが、頭頂は薄いため、毛がひよひよしてます。芯がないのです。むしろ本数はそれほど一般人と変わらないと思うのですが、一本一本の細さが芸術的なのです。芸術的なのです。
しかしながら、その細さが幸いして、根本にケープをつけるとその分しっかりと立ち上がり、一日取れずに過ごせます。ありがたいことです。
と、言うわけで、また昨日の会議に話が戻りますが。
全国から素敵な先輩方が集まるということで、僕は滅多に行わないお洒落としてヘアスタイルをいつも以上に整えていきました。整えていきました。気づいていましたか?整えていきました。
髪の毛を立たせ、くしゃっとねじり、それなりにお洒落をしていきました。
何度でもいいます。お洒落を(略)
で、まあそれはいいのですよ。美的センスは人それぞれということで。
問題なのは後頭部なのですね。
こちらは、天辺に比べて非常に毛が強く、滅多なことでは立ち上がりません。そして逆に、重みですぐに倒れてしまいます。
すなわち、頭頂は立ち上がったまま、後頭部は倒れるのですね。
おかげさまで、「会議の初めには整っていたヘアスタイルが、終了時には寝癖ヘアになっている」と言う、きわめて説明のしにくい、言い訳のしにくい髪型が出来上がるわけです。
どう見ても討論に参加していた私が、討論終了時には寝癖ついてるという現象はどのように説明すれば納得してもらえるのでしょうか。むしろ毛を全部剃れということですか。
やっぱり富士の樹海に出陣するべきでしょうか。