大学同期飲み

 「そこは洗顔フォーム、シャンプー、どっちであらうの?」と真顔で聞かれた山本ですこんばんは。
 昨日、久々に神楽坂で飲んできました。ええ、大学の同期生との一年ぶりの再会です。
 つか、みんなは結構飲んでるみたいだけど、僕が夜遅い勤務だからなかなか参加できないのだよね。
 総勢20名近くいる鬱陶しいことこの上ない大学同期の仲間たちだが、この日の参加者は4人。まあ公式ではないので、とりあえずの忘年会でした。
 や、相変わらずの馬鹿同士、語ったことは
 ・裸になるだけが変態じゃない
 ・この年になってもちょんまげ行為ができるかどうか
 ・G越生X
 ・この店のおねえちゃん可愛かった。声かけときゃよかった。
 などなど、棒にも端にもかからない会話ばかりでしたが、幾ばくばかりか楽しい時間を過ごしました。
 最後のひとつは僕の感想です。
 まあ本題はそこではなく。なくですよ。
 久々に社会人の人たちと接してみて、いかに自分が世の中からずれているのか改めて実感しました。
 まずは22時に飲み会がお開きになったこと。そしてそれが自然の流れとしてみんなに受け入れられてたこと。
 え?22時って、これから飲む時間ちゃうの?
 毎日DHで昼夜逆転した生活を送ってると、この辺の感覚が全く変わってしまう。
 昼は笑っていいともを見て出勤、夜は19時ぐらいがちょうど仕事のピークで、22時からあっさり飲むなりして帰宅。終電は定時です。と言う生活は、あまり理解されないのですね。僕は新卒時代からそうでしたが。
 こんなことだと(後ほどブログに書く予定の)朝5時まで新宿COYOTEで飲んでた話など「若いなあ」と半ば蔑みの目で見られてしまうではないか。次の日が仕事でも自分が既婚者でも、その辺は変わらないで居る事が今やおかしいことなんですね。
 また、職場にうら若き皆様がいると言うこともこれほど羨望を集めると思わなかった。
 僕は社会発展及び人類の未来のために、メーカーや研究職についてはならない人間ですので、いわゆる「男社会」の職場を知らないのです。というか、そこが男社会だと昨日初めて知ったよ。
 僕の職場のサイトにはスタッフ紹介が出ており、共に働く仲間たちの姿が掲載されています。リンクは貼りたくないので割愛しますが。知ってる人だけ探してくださいませ。そこの男女比などの話をすると、かなり僕は一般の世の中と違う社会に生きているようです。
 やー。話を聞く限りですが、恵まれた環境にいたんだな。というかみんなどんな職場にいるのだ。そして、その意識自体が親父だろう。仕事に女性がいようが年齢がどうだろうが職務自体にはあまり関係無いぞ。
 あ、でも確かに決め細やかさとか気配りで、非常にありがたいフォローを頂いてます。それ以前に僕は事務面営業面、勤務生活面全面的にケアされていますが。僕は老人ですか。
 うん、でも確かに、日々様々な皆様と接する機会の多い職場と言うのは、結構珍しいのかもね。人とのコミュニケーションには本当に恵まれていると感じています。その分艶々したり毛が生えたりして欲しいのですが。ありがたいよね。10も年の離れた男友達ができたり、10も年の離れた女性陣に虐められたりというのは本来、特殊な御店に行ってお金でも払わない限り無いことなのですね。敢えて言っておきますが僕にそんな趣味は無い。
 会社ではマゾなキャラクターになってますが、よく考えると大学時代は明らかに攻撃側、サディズムキャラだった気がします。具体的にいうと「変態的いじめっ子」。これも昨日の飲み会で思い出したこと。まあその辺は今度の日記でしっかり書きます。
 そして、これはどちらが正しい、悪いと言う問題ではないのですが、感じたこととして。
 ああ、みんな職場ではちゃんと社会人の皮を被って生活しているんだな。と言うことをふと思ってしまいました。
 うーん、それが本当のあるべき姿だと思うのですが、僕できないんですよね。社会人を演じるのは今でも苦手です。職場で見せる姿と大学の友人に見せる姿、さらにはかみさんに見せる姿、どれも一緒です。オールプライベートアンドパブリック。別に「本当の自分」とか訳のわからないことをほざくつもりはないのですが、「自分のポテンシャルを全開にして会社貢献(または友人たちと腹を割る)するには演じてる余裕がまだまだない」と言うのが本音です。
 なんだか、飲んでる節々で、そんな印象を受けてしまいました。いや、みんながんばってるんだなぁ、と言う感じで。
 なんというか、劇画オバQのような切なさを感じてしまいました。
 自分だけが子供のまま、みんな大人になってしまってるんだなぁ。
 そうだとすると、そこにはギャップが生まれているので、発想やビジネスの芽があると信じてます。
 そのためにもお子様のままでいよう。そうやって意地張ってまた大人になるのを拒否してる。おこちゃま36歳。だがそれがいい。(ね、designhoric先生。)何でもかんでも他人と一緒で居てたまるか。皆が大人なら僕は子供だ。或いは老人だ。
 でもそれ以前に他の人と一緒なところってどっかあったっけ。
 
 
 

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