ヨメのmixi日記で泣いた。
許可を得て転載。
今日は気分転換に、机周りの整理をしました。
仕事机じゃなくてプライベートの、例のエアコン暖房が壊れてる部屋なので、今日の気温
では手足が冷えましたが、がんばった甲斐あってかなりすっきり。
プチ魔窟と化していた部屋の隅の、積み上げていた箱の中身を半分くらい捨てたら、
小さめのごみ袋2個半くらいになりました。早くごみの日来ないかな(笑
机の上にもいろいろ積み重なっていて、下の方のものまで片づけていたら、手紙類が出て
きました。差出人は、夫。
来る日も来る日も、「どうやって1日でも早く死のうか」ということしか考えられずにいた頃、
夫はよく手紙をくれていました。
繰り返しおまじないのように、「貴方といられて幸せです」と書いてくれている。
当時のわたしは本当に病み切っていて、「この人はどうして、こんな言ってもむだなことを
言い続けるのだろう」と思ってました。
励まされてプレッシャー、とかじゃなかったのだけど、彼が何を言ってくれようとも、生きる
ことを前向きに考えられるようにはならなかった。
同じ頃、夫は絵を描いてくれることも多々あったのですが、彼の描いた牛さんや羊さんの
顔の、なんと優しいことか。
当時のわたしはそんなことにも気がついていなかった。
5年以上も経った今日、もらったことも忘れていたその絵を見て泣きました。
当時を思い出して追体験することは意識して避けるようにしているのですが、今日の涙は
つらくも苦しくもありませんでした。
今更だけど、人ってこんなにあったかいんだ、って思いました。
「生きている」のじゃなくて
「生かされている」のだと
今頃になってやっと少しわかった気がします。

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