最近は映画三昧です。映画というかDVD三昧なのですが。
 もともと、映画好きでした。
 88~91年(中学~高校時代)は映画館通いが趣味で、帰ってからも麻雀レンタルビデオ三昧の幸せな日々でした。父親がまた映画好きだったもので、一緒にレンタルビデオ屋にいっては一緒に映画を借りて、閲覧する日々でした。
 
 それが高じてか大学卒業時に映像制作会社なんてところに入ってからがまあ運のつきで、転がるように映像無間地獄に入ってしまい、仕事三昧すなわち映画を見る癖がどっかにすっ飛んでってしまいました。ようするに自宅で映画見なくなっちゃったんですね。
 ただ、映像そのものについては、おかげさまでこれで糊口をしのげるようにさせていただいている関係もあり、これからもずっと付き合っていきたい媒体でもあります。そのため、いつも意識には「映画を見なければ。勉強しなければ。」という焦りがありました。
 それがこの10年あたり、心持としてよくなかったみたいで、焦って、映像屋なのだから映画の知識を身につけなければ、と思えば思うほど見ることができなく、頭でっかちになってたんですね。おかげでどんどん映画の世界から取り残されて、何も見られない日々をずっと過ごしていました。
 が、最近、ちょっと夜に時間が取れることもあり、のんびりと映画でも見てみよう、という気持ちになりまして。そのときに、「見てない作品をたくさん吸収しないと」という気持ちから「昔好きだった映画、昔見てた映画をもう一度楽しもうか」と考えまして。
 そう思って映画を見始めると、ノスタルジーの力か、その当時面白かった映画はやはり面白いのか、どんどん惹きこまれました。
 この歳になって、もう一度映画を楽しむことを思い出したのです。
 まあ、一過性かもしれないけど、楽しめるときは楽しもうじゃないか。
 それほど心震えない作品を見たとしても損をしたと思わない、楽しく映画を浴びることができる心持です。(ただしカブキマンを除く。)
 そんなわけで、ココのところ、映画三昧の日々を過ごしてます。しかも、古いのばかり。名作とか関係なし。好きなものを好きなだけ。
 と思っていろいろ借りたり買ったりしてたら、恐ろしいほどに「狂気悪役」や「ディストピア物」ばかりになりました。解り易いクレイジー大好き。どれだけ人格破綻してるのだ。
・バットマン
・時計じかけのオレンジ
・未来世紀ブラジル
・バトルランナー
・カッコーの巣の上で
・フルメタルジャケット
・デーブ
・トータルリコール
・エボリューション
・ブレードランナー
・デトロイト・メタル・シティ
 その他その他・・・。
 とりあえず昨日の僕の夢の中ではジョーカーとアレックスがお互い楽しそうにバイオレンスを振るい続けてました。変なストレス溜まってるんでしょうか。
 そんな趣味が高じ、引篭もりに熱が入っております。おかげさまで本日、BlueRayマッシーンを入手しました。これからバリバリ活躍してもらう予定です。
 最初に見る映画は「ダークナイト」と決めてます。ジョーカー様万歳。
 前にも貼ったけど、やっぱり好きなこのシーン。

 そして、同じく僕の心に残るシーン、というか、最低最悪に素晴らしいシーン
 Youtubeから埋め込めないようなので、そのままリンクで
 
 【時計じかけのオレンジ】卑劣極まりない暴君アレックス様
 【時計じかけのオレンジ】凶暴アレックス様の真骨頂「雨に歌えば」
 いや、これ、別途日記に書く予定ですが、最近見た映画の中で最も衝撃を受けたのがこの「時計じかけのオレンジ」です。若い頃に見たときとは全然違うインパクト。というか、若い頃はあまりの残虐さに途中で止めてしまったのだと思う、たぶん。今はいろいろコナれて大人になってしまったので、腐臭のする現実からも目を背けなくなりました。その体力をもってこの策品を拝観したら、思わず、感動。3日連続で3回観てしまいました。毎日アレックス様に会いたくて仕方が無い身体なのです。
 BlueRayを買ったのも、アバターのためでもなく、トランスフォーマーのためでもなく、純粋に美しいジョーカー様とアレックス様に会いたいがためです。ええ。
 ただ、言っておきたいのは、僕は悪役が好きな訳ではないのです。
 人としての生き方に嘘偽り無い人が好きなのです。生々しく、でも無邪気に、軽やかに。それが例え社会や通念に反していたとしても。
 この嗜好の話をすると僕は社会から抹殺されるので話を戻します。
 僕に映画の面白さを思い出させてくれたのも、この「時計じかけのオレンジ」です。コレを見て「映画って素晴らしい!」と水野晴夫ばりに興奮してしまったのです。
 いや、まあ、うん、本当になんかストレス溜まってるのかもしれない。
 そして僕が今日読んだ小説はオーウェルの「1984年」。
 どこまで未来に退廃を望んでいるのだ。