加越能って、標準語じゃないんですね。
富山県民として、至極当たり前の言葉だと思ってましたが、関東では通じないことにびっくりしました。
加越能=加賀・越中・能登の総称です。
富山~石川県には、加越能鉄道や加越能バスが走っており、密着しすぎて当たり前すぎる言葉になってました。
で、今日のアマゾンからのお買い物
いや、今日もまた何十冊と馬鹿買いしているのですが、その中で真っ先に封を開けて読んだのがこちらです。
なんとまあ僕のニーズに合致した本であることか。
むしろ僕以外の誰に合致する本なのか。
見つけて即購入。と同時に品切れ。僕に購入される運命にあった本でした。
富山~石川は曳山が盛んであり、その盛んっぷりったらもう言うまでもなく僕の口をふさぎに来るかの如く烈火の如く僕はしゃべり続けます。
お金持ちになった後の僕のライフワークは民俗学であり文化人類学であり祭りの研究であります。50を超えたら再度大学に編入し、この世界に没頭したいがごとく今がんばっているのです。
ただ、この手の書物は(この本はまだ一般向けに演出された本ですが)ニーズも供給も本当に少ない世界であり、一般に過ごしているとほとんど手に入ることがなく、個人研究にはフィールドワークと口伝を調べるほかないのであります。または地方に点在する曳山資料館を虱潰しにまわるとか。(もちろん行きまくるつもりですが)
そんなわけで、こういう本は見つけた瞬間に購入なのです。
しかし、正直言って、この手の本は非常に高い。
先日も大手町の丸善で日本の曳山研究書を見つけたのですが、一冊14,800円という値札に非常に躊躇してしまいました。
財布の都合上、なくなく今月は購入を見合わせ。。。(たぶん来月購入します)
曳山を調べるには、その場所に行くことももちろんですが、ちゃんと文献を調べることも大事です。
そのうち研究資料サイトも作ろうかしら。
そして本の内容を全く説明することなく今日のブログを終わります。
え、聞きたい?
いいですよー。“安永の曳山騒動”や“祇園からの発展の系譜”や”山車文化圏”などのテーマについて、それぞれ一晩づつ語りますよ。ぜひ聞いてください。