悪友の結婚

 今日は大学時代の悪友 S二郎氏の結婚式。
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 このブログにも何度も登場してくる某W大合唱団第四十期大同窓生一同連ですが、腐れ縁もはや17年近く。20人近い仲間たちも、家庭や所帯を持つ方々が増えてきました。その中、家庭を持つのか持たないのか、どう進展するのかわからなかった悪友S二郎氏がついに結婚。いやはや愛でたい(敢えてこの漢字)。@椿山荘。
 10年前にM佐子嬢が結婚式を挙げたのもココでしたね。あの時は僕が結婚式に遅刻して出られなかったんだよな。婚姻届の保証人にまでなっておいて、なんて失礼な奴だ(僕が)。
 ともあれ、この仲間とは最近式典関係で顔を集めることが多くなってきました(そうでない飲み会も多いが)。それだけ大人になってきたんだよな、僕たち。
 ひとつ、思うこと。
 今の僕が勤める会社は、年齢も若く、まだまだこれから花開く仲間も多く在籍しているのだけど、気風が尖っているせいか、リベラルな環境で社会や未来を語ることが多いです。この前一緒に飲んだ、あらゆる意味で残念な婦女子青年が集まる残念会●柳分科会などまさにこれからのリベラルを担うメンバーだと思ってます。
 翻って、大学の仲間たちは、あまりにも変態が多く在籍してはいるのですが、本道はいたって保守的。勤める会社も大手が多く、管理職や研究職を任されて、安定した日本の未来を双肩に背負うようになってるなぁ、とも感じます(でも変態)。
 結婚式をはじめとする冠婚葬祭ではその違いが如実にわかります。その周りに居る大人たちの姿。立ち居振る舞い。一つ一つにアーティスティックなものや堅実なもの、意思や背負うもの、伝統などを感じるのです。どちらかというとDHはアーティスティックで革新を、四十期生は伝統的で中庸(いい意味ですよ。)を。どちらも大事なことなのですが、軸になるものの違いを感じました。
 リベラルな(そしてクレイジーな)仲間たちと保守的な(そして変態な)仲間たち。僕の目の前に居る人たちを、改めて大事にしていきたい。はい。ええ。
 写真は、今日の新郎の手。
 写真撮影のとき、仲間たちに悪態をつきながら、人知れずそっと後ろ手に新婦の身体を支える新郎S二郎。
 このあたりが、彼の人柄ですね。
 本当に、結婚おめでとう。
 そしてKama、君は披露宴しないのか。待っているのだが。
 批判や反論、鏡返しは一切受け付けない。

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