今日は旧友と大手町で会食。社会の話から経営の話、ゲームの話などで盛り上がる。でも一番盛り上がったのはヒューマンガス様のくだり。
10年以上連れ添っているブログと勝手に認識しているhibi-no-logが3ヶ月ぶりに更新していて、ああ僕も最近筆が鈍っているなぁと改めて自覚。と同時に、「もっと更新しなさいこの毛むくじゃら親父めが」と10年来の罵声を久々に浴びせる事にする。
 と、話は変わって。
 今日、とある方と久々にお会いしました。
 その方はまだまだ二十代の若さながら、4ヶ国語を話し、海外でデザイナー・ディレクターとして活動している方でした。今は日本に戻ってまた別の仕事を始めようとしているとのこと。最近、(自分がアジア関連の仕事をしている事とはまた別に)グローバルに活躍する人たちとお話をする機会が増えている気がします。
 その方は日本に帰ってきての(恐れ多くも)ご挨拶という事でわざわざ時間を割き、僕に会いに来てくれて、1時間程度の歓談をしたのですが、改めて様々な刺激を受けました。
・ソウルではWebデザイナーの地位はなかなか向上していない。
・韓国の街デザインはニューヨークを模している。
・韓国では日本の情報はかなり調べられている。反して日本には韓国の情報は少ない。
・アジア圏のコンテンツ著作権の意識は・・・まだまだ想像通り。
・第一線級で活躍する人のクリエイティビティはどの国でも変わらない。
・バイリンガルは当たり前。トワイリンガルも当たり前。

 言葉にするとどれも当たり前のようで、またどこでも手に入る情報のような気がします。でも、実際にその熱を感じてきた人の言葉はやはり心に響きます。そこには実際に経験したエピソード、各論、物語が多数ちりばめられていて、深く納得するものばかりです。
 と同時に、あまりグローバルでない僕も、気持ちが発奮してきます。
 ですが、やはり家庭や家族の事を考えると「父さんな、明日からロンドンでデザイナー始めることにしたから」なんて決断はなかなか出来ないわけです。いきなりそんな発奮の仕方をしなくてもいいのですが。もう少し小さなステップからはじめればいいのですが。
 でも、この感じ。家庭を持ったり、歳を重ねて世間としがらんだりすると、ダイナミックなフットワークを取りにくくなるんだな、と改めて思いました。
 体力や頭の回転ももちろんですが、世間と絡んでない強さ。若さの強みはそこにあります。
 20代のうちにニューヨークで揉まれたり、ロンドンで戦ったりすることの意味。いや別に海外に出なくても意識の持ち方でどれだけでも成長は出来るのですが、やはり出来る限り様々な刺激を受けた方が強くなるし、何より人生に彩りが増えて楽しい。そしてそのフットワークは、歳をとるにつれてどうしても鈍くなりがちなんだと言うことを意識しました。
 そうそう、「鈍くなるんだ」ではなく「鈍くなりがちなんだ」です。
 僕はまだ諦めてませんよ。絶対に鈍くなる、なんて思ってませんよ。
 鈍くなる可能性もあるけど、鈍らないように生きてくつもりですよ。
 40代に入って子供が何人か出来ても「父さんな、明日からラッパーとして食べてく事にしたから」なんてフットワークを忘れないようにするつもりですよ。
 それでも、この若きデザイナー・ディレクターのグローバルな活躍を少しうらやましく思ってみたり。
 僕ももっともっと頑張らないといけない。一つの会社の中で、一つの世界の中でだけ活動していてはいけない。もっと様々な角度の修羅場を経験しないと、楽しくない。
今日は撮影日。久々にいい汗をかきました。
 そんな気持ちを持ちながら、週末は撮影現場に出かけるなど、新たな刺激を求めながら日々を暮らしています。1年ぶりの撮影現場で感じたことも多々ありますが、これはまた別項。