電子辞書

電子辞書
今日も中国語。
電子辞書、買っちゃいました。
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ええ、もう、これは無いと駄目だわ。
語学の初学者には辞書は必要ない、と思い、これまで我慢して辞書を使わずに学習してきましたが、さすがに限度を迎えました。名詞や動詞はいいんです。大体解るし、日本語と違う部分だけ学べば理解が進むので、正直他の言語より辞書を引く回数は少なくてすむと思います。
でも、「还]や「可以」、「无论」などの接続詞や副詞?的なものが出てくるともうお手上げ。さすがに辞書を引かずに勉強する事はできなくなりました。
で、電子辞書。
僕らの大学時代は、確か電子辞書と言うものが出始めた頃。まだワープロも普及途中で、大学三年次にWindows95が発売された位の年代です。同期の語学専攻の人にも持ってる人は少なかったと思います。ええ、紙の辞書を担いで、一生懸命頑張ってた世代です。
僕はその大学時代から、かれこれ15年以上語学と遠ざかってきた人間です。辞書の進化にも語学学習方法の進化にも取り残されてきました。
その上で、電子辞書使ってみて。
これはすごい。
いいです。使いやすい。
何より、例文を全て発音してくれる、耳で聞き取れる強みが有る。これは紙の辞書ではなかった事です。で、当たり前だけど単語から単語へのハイパーリンクも出来る。ネットが普及して、こういう動作は当たり前になってましたが、辞書でもそれが出来るとなるとなんだか感慨深い。言葉の海に埋没しそうになります。
そして初学者用の辞書「日中辞典」から大辞書「中日大辞典」まで一気に串刺しで調べられる事。思い辞書何個分も一気にまとめて調べられる強さ、これは本当に凄いです。
更には手書きで入力して漢字を調べられる。これ、アルファベット文化圏では必要の無い能力かもしれませんが、漢字圏の辞書ではものすごい威力を発揮します。読めない、わからない文字も、とりあえず書ければ後は何とかなる。部首を調べなくてもいい、ただ書き写せば、その単語の読み方も意味も全て調べられる、これが何と素晴らしい事か。
あれ、僕ひょっとして、10年くらい遅れた技術に感動してる?
まあいいや、それくらい僕にとっては素晴らしい出会いだったのです。
つい先日まで、「いまやiPhoneやiPadで電子辞書機能やアプリ出てるやん。わざわざ電子辞書なんてどこの誰が買うんや」なんて思ってましたけど、とんでもない。これは一家に一台、あるのと無いのでは大きな違いです。まだまだiPhoneアプリの辞書機能は専門の電子辞書の後を追いかけている状態です。
とりあえずまずは使い倒す事。今日も語学の海に埋没します。再見!

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