起業における最大のリスクは「リビングデッド」だと思う

★起業における最大のリスクは「リビングデッド」だと思う★
!!この記事・・・。
2000年にパソコンスクールで起業した僕。ものの見事にリビングデッドを経験しました。それも月々沈んでいきながら。
7月に開校し、10月から12月に掛けて、スクールを5店舗に一気に拡大(しかもある方法で家賃等の経費は無し)したのは僥倖だったものの、マネジメント力不足で講師も教材も何にもそろえられなかった。走り回って全てを担当する僕。主任講師兼システム担当兼広報兼人事兼教材開発兼経営者。
(因みに当時の僕がスクールのお手本として事業研究を徹底して行っていたのがあのDHW社。その5年後に縁があるとも露知らず)
金沢・武蔵が辻からクリエイティブの風を!といきまいて始めたものの、来て頂いたお客様は平均50代~60代。教えるのは電源のつけ方からワードエクセル。ごくまれにフォトショップ。たまにWeb制作の引き受け。
もう一人、信頼する先生が居たけれど、それでも回るはずがない。
 
月々無くなる売上、夜な夜なチラシ配りする僕、授業を教える僕、サイト作る僕。自宅帰ったら嫁さんは東京に夜逃げ。お金も入れずに家にも帰ってこなけりゃ当たり前だ。
 
いい経験、というには苦々しすぎるし、お詫びしないといけない人もまだまだ沢山居る状態だけど、成功も失敗も失敗も失敗も味わいました。そしてリスクの意味も良くわかります。
(写真は2000年当時の校舎のうち2つ)
musashi
zerokai

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