Dunhill

妻からの喜ばしいプレゼントの御礼を兼ね、新たな生地を求めて夫婦揃って日暮里へ。
(日暮里は生地・仕立ての問屋街なのです)
欲しい生地があるとのことでいくつか見繕っていたら
我「え、これ・・・めっちゃ有名な生地やん」
妻「dunhill」
我「これが欲しいとな!?」
妻「dunhill」
我「いや、あのですね。これ、僕でも知ってる大変な素地ですよ。これであーた、服を作るって、すんごい事な上に、男性モノって、僕がまた頂けるって、いや、あの、ありがたいのですが、さすがにこれは恐れ多すぎる生地であ」
妻「dunhill」
我「うーん」
妻「mandom」
我「違う。そうじゃない」
妻「そもそも貴方は服飾を、例えばブランドをどれくらい知っておるのか」
我「う・・・UNIQLOと、しまむらと、U.S.バンバンと・・・」
妻「貴方にdunhillを着る資格はない。返しなさい」
我「あーちょっと待ってちょっと待って」
妻「そもそも貴方もいい年なのだから、これくらいは嗜んで着こなせるようになって頂きたい。そろそろ服を選ばないと、体型も肌艶も見目失礼になりかねぬ御年ですよ」
とりあえず何を作っていただけるかは別として、良い生地を購入してまいりました。
僕はただ待つだけの駄目亭主ですが、日々精進したいと思います。
世間様に愛されて四十年。山本輔でございます。
※実際には上記のようなやり取りではなく、生地屋の店主とお話しながら出していただいた生地に夫婦揃って一目惚れし、財布とも相談せずに一気購入してしまったものです。いや、生地の事は詳しくないですが、これは、本当に、すごい。良いものを知るというのは大事なことだと思います。
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