リグマスターに俺はなる

 リグ&マットボックス&フォローフォーカスを買いました。
 リグとは何かと申しますと、カメラにつける装着品です。簡単に言えば鉄の棒2本です。
 どう大事かというと、ええ、まあ、「カメラがトランスフォーマーのように巨大化してカッコよくなり出演者のテンションが上がる」という大変な効用を持つのです。
買ったのはいいのですが、まだアマゾンから届いておりません。
Links toあなたのデジカメをシネマスタイルのビッグなカメラにする方法
 この記事に全てが集約されています。「あなたのデジカメがシネマカメラに見えるための唯一にして最高のアイテムがマットボックス。それは『出演者のテンションが上がる』ために存在します」
もうこの一言で打ち抜かれました。はい。必須です。使いまくります。
ちなみに僕は出演者でありません。だけどテンションがあがってます。
まずは27日の撮影から、これを使って乗り切ろうと思ってます・・・。
・・・ところで・・・
こういう機材に関しては、僕にはまだまだ先を行くカメラの師匠が居りまして。
また彼がいつも優しいんですよね。「リグ、買う前に言ってくれればいつでも貸すのに」。
うん、解ってる。快く貸してくれるのも解ってる。遠慮してるわけじゃないのです。
僕はいつも、このステップで「学び」の力を最大限にしてるのです。
1・自分がまずは安価でも使いやすそうなアイテムを手に入れる。
2・とりあえず使い倒す。で、自分なりに「使いこなせるぜべいべ」と言える様になってみる。
3・作った作品を師匠に見せる
4・師匠、無言になる。
5・その後に師匠の使っているアイテムを借りる。
6・借りた瞬間に「思てたんと違う!」と衝撃を受ける。
そう、この6ステップ目。自分でまず吸収したと思った後に、厳選されて使い込まれてメンテナンスを完璧にされた師匠のアイテムに触れたときに、最大限の学びが勢いよく流れ込んでくるのです。
今流行の反転学習にも通じるものがあるかもしれませんが、この学び方、僕は非常に気に入ってます。
今後も、こういった形で学び続けられるといいなぁ、と思ってます。
2015年は、というか2014年残り20日も「学び」の年にする、つもり。まだまだ、人生の階段を降りるつもりはないでぇ。無垢の綜合に抗う老害になるつもりもないが、スマートに下り坂を降りる方法は、まだまだ学ばないと身についているとは言いがたいのでね。駘蕩たる下腹を湛えつつ。

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