偏狭読書情報


新書の中でも名著と名高い一冊。英語は僕が最も苦手にする分野の一つだけど、これは読んでて面白い。ただの読み物としてペラペラめくってて気持ち良い。本当なら知ってなきゃいけない内容なんだろうけど。勉強不足で知らんことばっかり。

なんだかんだとビッグデータ関係の方々と知り合うことが多い昨今。自分自身も理論武装しておかないといけないと手当たり次第に手を出してます。とりあえずベースになる本は何かといえば、これでした。深くはないけど、網羅するのにちょうどいい。
-現時点ではビッグデータから得られるのは、十分と言えるレベルの答えだ。むろん、今後もっと優れた手法が登場し、ずっと精度の高い答えが得られる可能性もある。それでも、ビッグデータというツールを使うときに常にわすれてはならないことがある。
 それは、十分に謙虚な姿勢と人間性だ。

なんやねんこれ。「映像や物語にたずさわるなら読んどけや」と言われて読んだら、今悩んでることが2400年前に解決してたことを知った。今知った。なんやねんこれ。ショックと絶望と希望。
-悲劇は行為の再現であり、行為は行為する人々によってなされるが、これらのものは性格と思想においてなんらかの性質をもっていなければならない。というのは、性格と思想によって行為もまた何らかの性質をもつとわたしたちはいうのであり-行為には、おのずから思想と性格という二つの原因がある-そしてすべての人々は、このような行為に応じて、成功したり失敗したりするからである。

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