梅棹先生と勝負しようなんて気は更々ないけど、この方の言語興味は底知れない。マークピーターセン氏、千野栄一先生と並ぶ言語エッセイの名著。
何より、書いてる本人が「ほら!これ!面白いでしょ!」というノリでチベット語から朝鮮語バスク語ドイツ語クロアチア語その他あらゆる言語を楽しそうに語ってくる。
仕事で英語が必要とかそんな小さな話じゃない。言葉は最高に楽しいクリエイティブツールなのだ。

 

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