デザインの書物も「読むより実物を見ろ」派ですが、「歴史書類はたまに読め」とも思ってます。
その中で、最近刊行された中でも非常に面白かった一冊。学校でも飲み会でも持ち歩いてアピールしてるので、ご存知の方もいるかと思いますが…。
デザイン史と「何が影響を与えたのか」を考える際に、非常に解りやすくまとまっています。これは編集術の高さでしょうか。そして作品への敬意が明確。少しタイポグラフィとストリートデザインに寄っている気がしますが(アンチアカデミズム)、それはそれで他の書物とバランスを取れればいいだけの話で。
子供が近くに居たら、絵本と共にこういう書物をそばに置いてあげたいなぁ、と思う一冊…
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