なんで今更現代思想史やねん、というなかれ。
僕はこの本を「スゴ本」で知ったのだが、その書評の通り、想像つかない切り口からの俯瞰視点が面白い。歴史順、影響順ではなく、あくまで精神・生命・歴史・情報・そして暴力(!)といった区分けで淡々と描かれている。
一つの物語として読んでいくことも可能で、西田幾多郎〜文化人類学〜デリダ〜ハイデッガー…からのマルクス主義とルネサンスといった縦横無尽の八艘飛び。まるで、山下洋輔の「ドバラダ門」を読んだ時のような時間混乱感覚にある種の陶酔を覚えるのです。
なんで今更現代思想史やねん、というなかれ。
僕はこの本を「スゴ本」で知ったのだが、その書評の通り、想像つかない切り口からの俯瞰視点が面白い。歴史順、影響順ではなく、あくまで精神・生命・歴史・情報・そして暴力(!)といった区分けで淡々と描かれている。
一つの物語として読んでいくことも可能で、西田幾多郎〜文化人類学〜デリダ〜ハイデッガー…からのマルクス主義とルネサンスといった縦横無尽の八艘飛び。まるで、山下洋輔の「ドバラダ門」を読んだ時のような時間混乱感覚にある種の陶酔を覚えるのです。