TLIストーリー Vol.4

呂老師!お元気にされているかなぁ…。

僕が今、映像・モーショングラフィックスの講師やカリキュラム開発をやる中で、「中国語学校のスタッフ」だった経験が非常に活きているのです。

その学校では、既に何十年もメソッドが開発され尽くされている語学においても、
・「目の前の方はどうすれば話せるようになるのか」
・「知識ではなく、実践でどうすれば話せるようになるのか」
・「ツールとしての語学力より先に『何を』伝えられるようになって欲しいのか」

を、講師陣が皆、真剣に考えている姿勢にいつも心打たれていました。
文法や教科書通りではなく、時には一緒にお茶を飲みながら、バカ笑いをしながら、それでも最後には朗々と中国語の詩を読み上げるようになる受講生の方々。
初めは「仕事のために」会社の費用で学びに来ている人が多かったにもかかわらず、気がつくと中国語面白い!と思わせるその力。

いつの間にか僕さえも中国語の虜になっていました。

http://career-bank.co.jp/tli/blog/011763.html

もちろん、中国語が専門でない僕はスタッフの立場から、目の前の受講生のためにカリキュラムを大幅に逸脱してるのを見ては「どうすればいいのか」を一緒に考えたり、広報や募集にも一緒に協力してもらったりと、講師とスタッフの関係性もいろいろ学びました。

そして皆様お国柄か、語学の教師だからか、どの講師も本当にもうよく喋ること喋ること…この辺りも僕はDNAとして受け継いでしまったかもしれない。

もちろん、それより前にも、パソコンスクールの経営、大学院のスタッフなんかも含めて、僕の教育指針みたいなものは非常に独特に醸成されている、とは自覚しているのだけれど。

制作現場と教育現場を、ずっとずっと見てきてしまったので

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