新聞の社会面に乗りました。北日本新聞27面です。
http://webun.jp/item/7368281
と書くと、一斉に
「ああ、ついにやったか」
「以前からちょっと変わったところがある人だとは思っていましたが…」
「はじめは出来心だったんだと思います」
と聞こえてくるのですが、黙れ。お前ら黙れ。
伏木の曳山に参加して6年、僕の様な熱狂的なヤマ好きが千葉から毎年参加しているのは人口減・曳き手不足に悩む伝統行事執行側からすると大いにドラマティックなお話なんだと思います。僕はただ、幼少期からこの祭りが好きで好きでたまらなかっただけなんだけどね。
いや、もう、それにしても地元紙の半分を使って、更にカラー写真まで載ることになるとは。僕はなんなのだ。
そうそう、僕がインタビューを受ける際に「ご職業は」と聞かれたのですが、「えーと、映像を作ってるんですが、編集やったり撮影したりCM作ったりドラマ作ったり、そうそうモーショングラフィックデザイナーと呼ばれることもあったりとか映像の学校で教えてたりとかVJやったりとか後ラジオ番組も持ってて、ああそうだ先日はオペラの舞台にも立ったのですが」とまくしたてたら新卒1年目のうら若きインタビュアーさんの頭は混乱した模様で、一切触れられなくなりました。
多分、インタビュー前にある程度のストーリーを作って「縁もゆかりもない千葉県民が富山県の祭りに魅了されて毎年参加するハートフルストーリー」を想定していたのだと思いますが、
・そもそも母の地元だっちゅーねん
・仕事も想像していた以上に何やってるかわからない怪しい人だった
・祭りに魅了されたどころか地元の人以上にマニアックな祭り気狂いだった。
というところでストーリーを全面的に作り直さなければならなかったものだと思います。ごめんね、でもこれが事実なの。事実は小説より奇なの。
北日本新聞社の安多さん本当にありがとうございます!
ちなみに僕の記事、ただいま購読ランキング2位です。
自分について書かれた記事がランキングアップするのって、なんか面白いです。もっとみんな読め(笑)。次は全国紙デビューを目指そうか。永井さんよろしく。