何かがおかしい

6月の公演が2週間後だというのに、今日は8月公演の稽古。僕は朝から授業の上、夜は稽古。これから編集。原稿書き。そして明日も朝から稽古。おかしい。何かがおかしい。

そして、稽古に出るたびに思う。舞台人の気迫は凄まじい。もちろん映像の世界も同じ様に作り手の世界なのだけど、色調が違うというか、トーンが違う。

映像は限りない作り手視点誘導の世界。如何にフレームを作り込んでいくか。作り込んだフレームの誘導を含めて視点を躍らせるか。

翻って舞台は視聴者視点。舞台というフレームのどこを見てもドラマが起きている多重層の世界を生み出して、視聴者に視点を委ねる。

良し悪しでなく、どちらも魅力的だ。

そして僕のソロがあるという事を今日初めて知った。僕が300人の観客を前にお金を頂いて歌うだと!?令和最初の災害が発生するぞ。

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