前のクラスの卒業式から1ヶ月半。
この間に、企業研修が1回、お祭りが1回、VJイベントが1回、寄稿した雑誌の販売が1冊、オペラ舞台が1回、MVの販売開始が1つ、ラジオ放送が9回、納品した映像が…数え切れず。
たった48日間の間に、いったい何が起きているというんだ。
そして、この48日間の間に「初めまして」で知り合った方が、もう30人近く卒業。
この速度感。この疾走感。あっという間に僕は老衰してしまうに違いない。
そして今日もまた卒業式で。
何が起きているのかわからない中で、この1ヶ月、僕も何をしゃべっていたのかわからない。
でも、みんなニコニコして、素晴らしい作品を見せてくれた。
それで良いのです。僕が伝えたことなんてなんにもない。
Premiereの使い方、撮影の技法という名目の中で「僕の知る、美しい世界の眺め方」を少しは伝えられたかな、とだけは思っているけどね。
ただ素敵な場所が用意されて、僕は珍獣のように愛でられていただけで。
そう、4年前と何も変わらない。これがBYNDなのだ。