オペラ

オペラ(サロンコンサート)「こうもり」ハイライト公演、無事終幕しました。詳しい感想や舞台の皆様のお写真は後日として…。この僕が舞台で歌うということの滑稽さ、天変地異さを差し引いても「僕は今とんでもないことをしている」という実感が湧いています。とにかく、事故なく終わってよかった。この僕が舞台に立ちながら事故が起きなかったというのは他の皆様がいかに優れているかの証明に他なりません。VJ、講師、TV番組…様々な形で人前に立ったりスポットライトを頂く場面が(ちょっとだけ)増えましたが、それでも舞台の緊張感は格別です。何より、僕の人生の彩りが本当に増えました。もう明日道端で酔っ払って寝ておっ死んでも良いくらいです。そして数多くの皆様にお越しいただき、あまつさえも花束やお差し入れを頂いてしまうなど…僕はそんな有難いことをしていただけるポジションじゃない。僕みたいな駄目男が…言えば言うほどわざとらしくなるみたいだけど、そうじゃないの。本当なの。このペテン師が喜ばれること自体、世の中が狂っている証なのだ。でも、喜んで頂けるなら有難い。それくらいしか世に返せる価値がないのだから、どんどんペテンにかけていこうと思います。本当に、ご来場の皆様ありがとうございます。ありがとうございます世界。ありがとうございます世の中。僕は幸せ者です。舞台という世界、オペラという世界、ヨハンシュトラウスの世界、こうもりの世界をまた一つ、少しだけ知ることができました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください