真剣はいけない。真剣はよろしくない。
なにより、そこにゆとりがない。
ゆとりがないものは、格好良くないし、見栄えも悪い。
そして真剣であることを盾にとって
「真剣だから、本気だからやってよいのだ」という破綻したロジックで自己正当化しはじめる。
真剣にやっちゃダメだろう。ヒットラーだって毛沢東だって真剣だったのだ。
仕事もそうだが、特に恋愛など「真剣ほどよろしくない」最たるものである。
何事も、適当が良い。
適当に仕事をして、適当に恋愛をしよう。
適当というのは、適して当る、最もよいバランスだ。