最近なんだか丁度10年前をデジャブーしてしまいます。
いや、10年前がよかった、と言うわけじゃなく、むしろ最悪の浪人時代だったのですが。
どうもやってることが10年前に酷似してる気がして。金の無さとか。将来のプレッシャーとか。どうにも10年前から僕はまるで進歩していないようです。結果が出ないところとか。うーん。難しい。
やっぱりこの休日中も鬱ってる事にします。今日は昨日のアルバイト(引越し業務)の筋肉痛で体が痛いです。
月: 2002年9月
秋風
鬱になりました。
どうにも気分がクサっております。金も暇も毛も何にも無い自分の人生に疑問を感じております。どうしてこんな事になってるんでしょう。クサクサ。晴らそうにも酒飲む金もありません。アデランスなんてとてもとても。クサクサ。
でも会社から一歩外に出たら、気持ち良い秋風が吹いていて、ちょっと切なくそしてちょっと前向きになりました。秋風ってなんだか匂いがあって優しいですね。
でもズラが飛びそうでやっぱり鬱です。
谷川俊太郎の質問Vol.5
15.何故結婚したのですか?
えー、何ででしょう?
気がついたら結婚してた、て感じですかね。僕の場合。理由もなんも無いなぁ。うん。
16.きらいな諺をひとつあげて下さい。
嫌いな諺…据え膳食わぬは、って奴。
うそつけ、って言われそうだけど、食いたくない据え膳もあったりする訳で。女性のほうから「据え膳食わぬは男の恥っていうでしょ!」なんて言われた日には萎えたまま「恥で良いです。」て答えたくなる。その時点で男として駄目なんだろうなぁ。全部皿まで食ってケロリとしてるのがバイタリティのあるたくましい男なんだろうけど。そうありたいけど、なかなかなぁ。
嫌い、というより、羨望だな、これは。
17.あなたにとって理想的な朝の様子を描写してください。
こうね、森林の中で小鳥が鳴いてて、その中にベッドがおいてあるわけ。で、ゆっくりと太陽が昇ってくるんだけど、あんまり暑くないわけね。どちらかと言えば、涼しいくらいで。んで、その中で、今日一日何もしなくて良い、って言う状態で、昼までうとうとしてる、ってのがいいなぁ。ま、なかなか現実では難しいんだけどね。
谷川俊太郎の質問Vol.6
18.一脚の椅子があります。どんな椅子を想像しますか?形、材質、色、置かれた場所など。
スケベ椅子って言え、っていうプレッシャーががんがんかかるんですが。
でも実はスケベ椅子って見たこと無いんですよね。ラブホにあるって?いやー、見たこと無いぞ。
椅子一脚って難しいね。二脚とかだったら落ち着くけど、一脚だけとなると、室内には置きたくないよな。やっぱりだだっぴろい緑緑した草原に、木で出来たこげ茶色の椅子を一脚、とかね。背もたれだけの細長い奴ね。手すりとかは要らない。んで、ちょっと大きめ、なんだか座ると自分が子供みたいに感じる奴がいいな。椅子に抱かれる、つうのに憧れてたりして。あら、マザコン?
でもゆり椅子とかは駄目ね。やっぱり4本足でしっかり立ってる奴じゃないと。ええ、そこら辺は徹底した男根主義なもので。
つうか最近思うけど、マッチョ思想とか男根主義とかって、かなりマザコン的要素強いよな。てか、包み込まれる存在が無いと、究極的なマッチョイズムまで耐え切れないみたいね、男って。
19.目的地を決めずに旅に出るとしたら、東西南北、どちらの方向に向いそうですか。
えーと、南。
なんだか暑いところへ向かう本能があるみたいです。ぱっと出てくるのは西か南なのね。太陽を追いかける感じで。これもさっきの質問にかぶるんだけど、やっぱ太陽みたいな大きくて暖かい存在に惹かれて、追いかけてしまう習性が顕著に出てるんだろうね。
その昔、大学時代かな「輔の好きな女性は母親みたいなのばかりだな」と言われたことがあった。いやもちろんこれって僕の母親を指してるんじゃなくって、一般的な意味での母親像ね。確かに、根性座ってたり、肝っ玉大きかったり、寛容な女性って好きなんだよね。背が大きかったりちょっと太ってたりしても(限度はあるが)全然OKだし。むしろそっちのほうが好みだったりして。母性とか、大きな存在に惹かれてしまうのかね…今振り返ると、家という存在に潰されて、親の存在が希薄だったし…まだ乳吸い児の時代を引きずってるのかもしれないね。
て、そんな事自己開示しててどうする。くだらん。
つうわけで、太陽を追いかけてしまうだろうね。西か南へ向かって。
20.子供の頃から今までずっと身近に持っているものがあったらあげてください。
物持ち悪いからなぁ。ほとんど何にも無いんだけど…。
強いて言えばノートと本、だろうね。
昔書いてた日記帳とか、中学時代に書いてた小説のノートとか、未だに持ってるね。恥ずかしくって見られない、って人も多いし、確かに僕もそう言う時期があったけど、今は素直に読めるね。回顧、って言うのとも違って、自分のやってる事を再確認するのには丁度便利な道具だよね。後は…ファミコンとか。未だに60本近いファミコンカセットで時々遊んでるよ。
ただいまリハビリ継続中。
Movie Starは大気圏でまた華と散る。
僕は大学を卒業以来、まともな職についたことが無く、いつも2つ3つの職を掛け持ちして日々の糧を得ています。今は映像製作を主な食い扶持にしているのですが、この職も早いもので、5年近く続けている計算になります。その間に2年ほどブランクはあるんですが、大学を卒業前からだから…そうだよね、長いことやってるよね。
製作進行を請け負ったり、シナリオを書いたり、ディレクションしたり、時には機械のオペレーションやカメラ弄りもやってます。機械に関しちゃ、まだまだ素人なんだけどね。
でもまあ時間をかけてやっていると、それこそいろいろな製作のツボを覚えていくわけですよ、ええ、奥さん。
映像を作る上で最も大事なことの中に、「素材は何より重い。」ってのがあります。
たとえば、撮影を行って、取り終えた映像テープってのは、基本的に世の中に1本しかないわけですよ。ダビングすりゃいいじゃねえか、と思う方もいると思いますが、それこそDVやデジβの出てきた今ならまだしも、一昔前はダビングしただけで画質が劣化するんで、あまり好ましくないんですね。
で、その映像テープを無くしたり、壊したりすることは何にもましてご法度な訳なんですよ。もう一回役者やカメラマンや監督を一日拘束して撮影を行うなんてのは無理なわけですから。予算や締め切りが無ければ別だけどね。
だから、撮影したままの映像テープ、これを「素材」って言うんですが、これを扱う時には十分な注意を払って、大事に扱うってのがまず何より大事なんですよ。例えば「素材を電車で運ぶ時は居眠りするな。棚に置くな。」とか「素材の受け渡しは判子を押して確認しろ。」とか「宅急便やバイク便は緊急時以外使うな。自分の手で運べ。」と言った様々な決まりごとがあるんですよ。それだけ大事なんです。
当然、映像編集を行う時も、一度ダビングして、あーでもないこーでもないとダビングしたテープをつなぎ合わせて弄繰り回した挙句、最後の本編集の時に元素材からつなぐ、ってのが鉄則になってるんですよ。
と、まあ、そんなこんなが映像の世界の暗黙の掟な訳でして。
僕がこれを学んだのは大体97年位、今から5年前ですね。
その当時はDVやデジβと言ったものはまだ普及しておらず、映像の編集と言えばβ-カム(βじゃないよ)とVHSと言うのが主流でした。これらはダビングするたびに画質が劣化するので、元素材は本編集の時以外使わない、仮編集の時には必ず一度ダビングしたものを使う、と言うのがもう基本中の基本でした。
で、僕は2年ほど実家に戻り、映像関係から遠ざかった時期がありました。その間にDVや様々なデジタル機器が普及し、今年僕がその職に戻った時点では、全ての機材が一新されておりました。あれ?β-カムは?DSRシリーズって何?浦島太郎状態になっておりました。
で、まあ、全てが変わると、基本的な鉄則も変わってくるわけでして、「デジタルテープは画質の劣化が起きない」という新たな根底の上に編集スタイルが確立していたのです。あらー、ワークテープ(=素材をダビングしたもの)作らなくっていいんだー。ふーん。
そうすると、素材をがしがしこすり始めたわけです。だって画質劣化しないんだもん。
その時点で、僕はワークテープを作るもう一つの基本を忘れていました。
先々週の金曜日の事ですが、
いつものとおり映像編集を行っていて、がしがしとお客様からお借りした元素材テープを回して仮編集を行っておりました。当然、元素材ですから、代理のものはありません。ワンアンドオンリーな素材です。
デジタルですから、i リンクでつなげば画質は落ちません。さすが21世紀。
しかしながら、如何にデジタルテープとは言っても、
テープ自身の耐久性は落ちるわけでして。
–先々週の僕—
(・∀・)スンスンスーン♪ ( ゚д゚)ハッ!
(・∀・)スンスンスーン♪ (・Д・)イェァススンゾーヌ♪ ←編集中の僕
鼻歌交じりで編集してました。
よーし、できたできた。んじゃ本編集行こうかな。
本編集開始!
(・∀・)スンスンスーン♪
ウィーン ←デッキの音
?
キュルキュルキュル
???
プチッ
ハッ!←僕の顔
映像製作の中で最もやってはいけないミスを犯してしまいました。
素材テープを切ってしまいました。TC信号などの問題もあり、つなげば元に戻る、と言いう訳には行かないのです。厳密には、このテープはもう使用不可能なのです。
これはまじで解雇を覚悟しました。つうか以前居た編集プロダクションでは蹴り10発食らって市中引き回しの上磔獄門で速攻解雇です。
まあ、今回はいろいろとご容赦いただき、編集も事無きを得、無事納品までたどり着いたのですが、正直本当に死ぬかと思いました。
ワークテープは必ず作るべきです。ええ。素材は大事にしましょう。
前振りめちゃめちゃ長かったですね。要するに「失敗しちゃってごめんなさい。」と言うことを言いたかったのです。本当に僕は映像屋だったのだろうか?あまりにも基本的過ぎるミスでした。反省します。
あと、この「ごめんなさい」は、
このトラブル対応に追われたために、約束していた呑み会に行けなかったこと、特に主賓の国さんに言わなければいけないです。本当にごめんなさい。
Movie Starは大気圏で華と散る。
さて、今日は日曜日。山本X-10です。
ここのところ勘違いされている方が多いようです。
このサイト名とハンドル名と僕の本名が、どうにもごっちゃになって紹介されていることが多いんですね。ええ、まあ、僕自身がごっちゃにして適当に使っているから、しょうがないっちゃあしょうがないんですが。つうか僕の責任ですが。ここらへんでちょっとはっきりさせておこうと思いまして。
サイト名 :Royal Scam
ハンドル名:X-10
本名 :やまもと たすく
です。つうか本名出してる時点でハンドル名の意味が。いいんですこの名前はネットに嵌る前、8年前からの付き合いのある僕の分身名なので、ずっと使っていくつもりなのです。ちなみにこの人は無関係です。僕はこんなに毛がふさふさしてません。
さまざまなところで「X-10 Royal Scam」で紹介されてます。これ間違いね。あくまでも「RoyalScam」がサイト名でハンドル名がX-10ね。そういう僕自身タイトルを「X-10 Royal Scam」にしてますので、強くいえないんですがね。でも名前とサイト名とハンドル名はよくごちゃごちゃになってますうちのサイト。「山本X-10」あてにメールがきたり、すごい時には「X-10 Royal」て名前でリンクされてたり(滋養強壮剤ですか)サイト名が「菩薩」になってたりした事もあります。両方ともあなたの所ですカンジさん。
で、今日の本題なんですが。先々週金曜日にやっちゃった事を備忘禄として書いておこうと思いまして、今日のReelinを書き始めたのですが、どうにも恥ずかしくって書きにくいです。てれてれ。えらい事をしでかしちゃったもので。書く事で解消できれば良いかな、なんて自分勝手に考えております。また、明日書きます。ごめんね。と言うわけで、今日はこれでおしまい。じゃね。
ホーンセクションは至宝
ぱーでぃやー。せいどぅーゆーりーめんばー。
ぱーでぃやー。だんしんいんせぷてーんばー。
ぱーでぃやー。ねーばーわずざくらーうでぃでえー。
モーリス様とフィリップ様のファルセットに魅せられて進む月。セプテンバー。
そっかー。もう9月なんだー。去年の今頃は、あんなことやったりあんな事やったりあんなこ と やったりしてたなー、ってやってないし。むしろ結婚してたし。去年の今ごろはこんな感じになってるとは夢にも思ってなかったなー。うーむ、時の経つのは早いものだ。しみじみ。
去年と同じネタとか言うな。
知らない奴がほとんどなんだから黙ってろ。
更に一昨年とも同じネタとかも言うな。
のすたる爺なんて初めて聞いた
えー。皆さんご無沙汰しております。
最近Virusだ仕事だ何だと慌しい毎日を送っておりまして、サイトの方が疎かになってました。すいません。はい。
ちょっと涼しくなってまいりましたので、そろそろエンジンをかけていきたいと思います。
この1ヶ月、いろいろと見たり聞いたり不義理を犯したりえらい娘とえらい事やっちゃったりと、書きたいバッファが溜まっております。ちょこっとづつ、出していくね。一気に発射すると明日に響いちゃうから。ええ、年なもので。足腰にくるんですよ。
・世田谷美術館のミロ展 オモロだった。
・ProjectI.S.M 顔合わせ オモロだった。
・肉体労働バイト オモロだった。
・友人の国さん帰国、呑さん帰国、どちらも帰国呑み参加できずごめんなさい。
・劇団カリフォルニアバカンスの公演 オモロだった。
・西船橋のパン屋ウマー。
・書き物仕事も久々に幾つかスタート。原稿料は激安ですが。マズー。もうサイト以外で、無料の物書きするのしんどいです。
・あ、でも無料の書き物もちょこちょこやってます。どっちやねん。迸らせてます。
・金が無いのは相変わらずです。
えとせとら、えとせとら…
ま、そんな感じで生きてます。
そこらへん、いろいろあった事を明日からもちょこちょこ書いていきたいなぁ。なんて思ってます。ぷちのすたるじい。
そういえば昨日東西線に乗ってたら「のすたる爺」(藤子F不二夫)を読んでる女性がいました。読んでる女性もどうかですが、なんなんだその漫画は。初めて知ったぞ。