MSX版グラディウス2がWiiで配信開始

 メリーグラディウス!
 いや違った。
 メリー沙羅曼蛇!
 どこから突っ込めばいいんだよ。と言う声が聞こえてきますが気にしないで進めます山本です。
 横シューと共に青春を歩んだ人、手を上げて!
 誰もいませんね。はい。すみません。
 そもそも横シューとは何かと言う説明からして必要な模様です。お前らそれでもこのブログの読者か!(違います)
 横シューとはその名の通り横スクロール型シューティングゲームの事です。
 古くはスクランブル、ディフェンダーから始まり、グラディウスという一大ムーブメントを引き起こした後、XEXEX、パロディウスと派生した(小一時間 略)
 で、だ。
 僕はゲームに関しては一夫多妻制です。僕が愛してやまないゲームは複数ありますが、深い愛情を10年以上注ぎ続けているものに限ると
 ・ダービースタリオン
 ・メトロイド
 ・悪魔城ドラキュラ
 ・グラディウス
 ・ファミコンウォーズ
 ・ファイアーエムブレム
 ・ビートマニア
 ・スナッチャー
 ・女子寮パニック / デゼニランド
 と、大体これくらいにまとまるわけです。どうにもコナミと任天堂に偏りますが、それが僕の趣味と言うことでしょう。
 皆さんが聞きたいであろう項目は多分一番下のモノだと思いますが、今日はそのお話ではありません。
 上記の中で横シューティングゲームは唯一「グラディウス」。僕はこのゲームを敬愛しておりました。
 先ほど自宅でのんびりとWiiをやっていたら、思わず「うっひょぉぉぉぉぉ」と奇声を上げてしまい、朝ごはんの後片付けをしていたうちのかみさんが体温計を持って近寄ってくる事態が起きました。
 『グラディウス2』や『沙羅曼蛇』などMSXのシューティングゲームのVC配信日が決定!
 このニュースに僕は飛びあがってひっくり返ってしまったのであります。
 マイナーな趣味を持ってると自覚してる場合、こういう感情の説明が本当にややこしい。冗長な前説明が必要になる。
 僕はグラディウスが確かに好きなのですが、グラディウスというゲームにはそもそもアーケード版、ファミコン版、PCエンジン版、X68000版とあり、更に続編に至ってはⅡと2の2種類があり(略)
 僕はファミコンっ子であると同時にMSXっ子であり、その中でもMSX版のグラディウスとはひたすら昼夜を共に過ごしてまいりました。当然ながら既にMSXの機体は無く、もはや再プレイの可能性も無いであろうと完全に「過去に別れた女(と書いてヒトと読む)」状態だったのですが、いや、もう、こりゃヤケボックリに火がついた土頃じゃないですよ。今でも大好きなんですから。いいんです。一夫多妻制ですから。
 と言うわけで僕がグラディウスの中でも特に好きなのがこのMSX版の「2」と「沙羅曼蛇」と呼ばれるバージョンなのです。
 ただこれだけのことを言うのにどれだけかかってるんだ。
 こういう語り口がマニアっぽいと呼ばれるゆえんなのだ。(呼ばれてません)
 早速本日、グラディウス2を購入。沙羅曼蛇は12日配信だそうで、それまでちょっとお預けです。
 この年になってもう一度MSX版を大画面でプレイできるなんてもう幸せすぎるんですが。


・スクロールができずに画面がかくかく動くところまでリアルに再現してあってよろし。
・オープニングのヴェノムの登場だけでもう涙でそうでしょうがないですよ。
・1キャラクター1色の時代に良くこれだけ表現できたなぁ。
・にしてもSC音源、今聞いても綺麗。特に立ち上がりのアタック音が滑らか。
・そして相変わらず4面の隕石で煮詰まる。
 ゲームに関しては懐古趣味といわれようがなんだろうが気にしません。好きなものは好きなんですから。
 そしてこの話題で共感してくれる人は多分1名しかいないものと思われます。長野にいる君だ。一緒に塾が終わった後ひたすらジョイボールで共にプレイしただろう。信長の野望や大戦略と同時に。
 そして僕はこの勢いでMSX+コナミ→スナッチャーを思い出し、思わずブレードランナーのDVDを引っ張り出して夜な夜な見てました。早くWiiVCでスナッチャー出ないかな。

オッドトーマスの霊感


 今日は連休一日目。映画を見たりゲームをしたり本を読んだりと、ゆったりと過ごしました。
 海外小説を読むのが苦手(翻訳文体で好きな人がいないのです。原文はなお更)な僕は、どうしても日本の小説家やエッセイに偏るのですが、その中でもクーンツは読み続けています。
 とはいえ、やはり読了スピードは遅く、ゆったりと時間のあるときにのびのびと読んでいたのですが、さすがにサスペンスの巨匠。ラスト100ページに入ってからは一気に加速し、本を置く間もなく最後まで読んでしまいました。以前、同じクーンツ著の「ウォッチャーズ」「戦慄のシャドウファイア」「アイスバウンド」を読んだときにも同じ状態(本を置けずに一気に読了)になりましたが、こういった畳掛けの記述ができる人は本当に尊敬します。娯楽がなんたるか、よく解って楽しませてくれます。
 プロット自体が目新しいわけではないのですが、文体自体に力とリズムがあります。翻訳モノなのに。原文で読んでみたいですが、僕は英語と言う言語は勉強しちゃ駄目だと亡くなった祖母に強く戒められていますので残念ながら原文を読むことはままなりません。ちなみに祖母は存命です。
 何も考えずにゆっくり本が読める時間、この後どれだけそういう時間を持てるのだろうか・・・。忙しくなりそうな気配です。

故郷散歩

 最近50の恵シャンプーを使い始めた山本ですこんばんは。結果は一ヵ月後の頭皮にて!
 正月があけて、また相変わらずふらふらとあちこち散歩をして日々を過ごしてますが、「正月といえば里帰りであろう」とうちら夫婦が東京の中で故郷としてる場所をあちこち散策。
 うーむ、言葉で表すのはすごく難しいが、やはり家族が同窓(例えば高校とか、大学とか、DHとか)と言うのはいろいろと根っこを共にできるという意味で、とても安心感がある。共感できる場所が等しいというのか、連帯意識が高まるというのか。その意味で、同窓でメオトになれたのは本当に幸せなことなのだなぁ、と感じてます。
 懐古趣味っぽいけど、そうじゃないのよ。スタートするときはいつも足元の場所から思い出すようにしてるのです。
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 同窓と言ったばかりだけど、僕にとって4年間ほとんど通いまくったのはこの場所。かみさんは入ったことがありません。僕にとっては南門前早苗大学が思い出の場所です。
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 既に建物は立て直されてしまったが、旧八号館で僕らは育った。家といっても過言ではない。うちら夫婦が所属していたサークルがあった場所。
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 第二学生会館。なんだこの建物。うちらの学生時代はオンボロビルだったぞ。所々に学生運動の残骸が残る、歴史ある建物だったのに、こんな建物建てられるくらいに金持ちになりやがって。生意気な。卒業生に寄付しなさい。
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 そして旧マイ部屋。場所特定は今の居住者にも迷惑掛けるのでちょっとぼかし。別名「ホテル目白台」のべ百人以上の友人が泊まっていった。ここを引き払ってからも十年経つんだよな。そりゃ長生きしてるよ。つい先日までここにいた気がするぞ。とはいえ、まだ存在してることにありがたい気持ちになったりして。
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 そして神田川。僕の住んでたのは「都電沿い」「神田川沿い」「一人暮らし」。どう見ても70年代学生だよな。一応90年代学生なのですが。93年~97年の学生時代。計算合わないのは気にするな。
 そしてこういう記事を書くとが反応する。「はげがまた回顧的なこといいやがって」とか言われるのを先読みして「回顧だろうが何だろうが更新するだけマシじゃこのもじゃもじゃ野郎」と返しておく。

自分の顔について

 イケメンでもない人間が自分の顔について語るのはいささか気が引けるのですが、まあ自分の顔を語ってくれる人間も自分しかいないのでちょいと語ってみます。
 というのもね、僕の顔、若い頃から表現が3パターンありましたが、そのパターンがだいぶ一つに偏ってきたなぁ、と兼ねてから気になっていた事があり、ついつい記録しておきたくなったのです。
 今まで、僕の顔を表現するのに
 ・爬虫類みたい
 ・両生類みたい
 ・妖怪みたい
 と、大体においてこの3パターンがあったのですよ。20代の前半から。
 若い頃は、それなりに自我もあったので「謂れが無いわ」とぷりぷりしておったのですが、ここ最近はこれも愛嬌、爬虫類も両生類も可愛らしい顔をしておるではないか。けろけろ。と結構この表徴、気に入っていたのであります。
 が、ここ最近、というかこの3年ほどは、両生類みたい、爬虫類みたい、と言われることが少なくなり
 ・妖怪みたい
 ・妖怪みたい
 ・妖怪みたい
 と言われることが非常に多くなってきたのであります。
 妖怪 イメージ画像
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 うむ、禿げ上がり具合といいAV監督っぽい胡散臭さといい、非常に似ている。
 妖怪、愛嬌があって好きです。
 そのように言われる間が華だなぁ、と感じてます。いや、本当に。
 僕は早く人間になりたいとか思わないし、むしろ妖怪仲間を引き連れてモノノケダンスを踊って楽しく過ごしたいと思う側の生き物ですので、その気分が顔にも表れているのでしょうね。今の世の中で人間になんぞなりとうない、って気持ちもその中に隠れていたり。
 ちなみにうちのかみさんは良くも悪くも日本人形に似ています。
怒ると神社に奉納されたほうがよろしい様なホラー祟り面になります。
 というわけで、これから僕ら夫婦の恫喝文句が決まりました。
 「てめえ、妖怪と日本人形が末代まで憑いて祟るぞ。
 やくざ者より怖い夫婦になれそうです。
 【おまけ】妖怪プロモビデオ
 僕も出演してておかしくない。と言うかどっかに出てる。
 前世はこういう世界に生きてたんだと思います。祭り好きだし。

10年はX-10の年

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 年が明けたといっても、何も変わることが無く、ごく普通の一日として1/365を捕らえていきたい、という青臭い気持ちもあり、また世の中と同じように、めでたき日はめでたがるのも世の常として捉えるがよろし、という心持もあり、今日の僕はそれとなく幸せです。皆様、今年もよろしく。