月: 2016年12月

そしてこれまで自分の目しかなかったために出来なかった、VJ鑑賞反省会。うーやはり引き出しが足りない。よそのVJイベントを見に行かなければならない。僕の本職にはVJが真剣に追加されそうだ。

兎にも角にも、皆様ありがとうございました！

改めて、このタイミングで思う。

僕が2年間フリーランスをやってみてわかったこと

1・誰も僕に「社会人らしさ」を求めてなかった

「完璧にできること」をやることが仕事じゃないんだ。僕に仕事を依頼する人はそんなものを望んでいなかったのだ。
「よくわかんないけど超すげえ」と「なんじゃそりゃ」と「まあたすくさんだから」と「楽しくやろう」をごっちゃまぜに50日間ほど煮込んだものを期待して仕事させてもらってるのだ。
一生懸命やって、できなかったら土下座してを繰り返して生きていくしかないんだよ。
「その上に完璧だったらより良くなるじゃないか。もっと上をめざして（以下略）」という人は、わかってない。わかってないのだよ。
完璧を目指す隙間があったら、もっとスピード上げて「もっと危うくて変態なもの」に手を出し続けていくことが僕に求められている使命だったのだ。
ラジオを依頼頂いたのも、VJを依頼頂いたのも、撮影も編集も講師も、そういう必然から。

2・独立した瞬間から、応援してくれる人がいる。

3・できない依頼は来ない　できる仕事だけが来る

4・ちゃんと僕のできることで世の価値になることに、適正な報酬が払われている

5・意外と死なない。

6・意外と金は尽きない。

7・フリーになるのに貯金は要らなかった。うそ。かみさんごめん。

8・好きなことを好き、嫌いなことを嫌いと言っても大人で居られる。嘘つかなくて良い。

9・仕事とプライベートの境目なんて、少なくとも人間関係においては、存在しない

10・新卒時代からこれまで6社。一社を除いて後の全社から仕事をいただくことができた。ありがたや。

11・好きな人と会うことで喜んでもらえるなら、それは十分な社会的価値だ。

12・いつもニコニコしていること。それは難しいことでもあり、十分な社会的価値だ。

13・大事なのは信頼と実績のおつきあい。フットワークと素直さ。

14・そして技術は日々素直な目で吸収することで手に入る。

15・手に入った技術で、すぐに何かを作り人に見せてみる。そして喜んでくれる人がいる。
もっと上手くなる。さらに喜んでもらえる。みんなハッピーな円環だ。

16・何ができるかなんて考えなくていい。自分がやりたいことをやっていればいい。
ただ、ブレーキはかけるな。たくさんやりたいことをやっていれば、その中に社会的価値は生まれてくる。

17・「とりあえずたすくさん」と声をかけてもらうことが僕の価値
一杯目のビールのように。ラーメン屋のように。
ワインじゃなくても、フレンチじゃなくても、価値がある。

18・報酬仕事以外の「好きなクリエイティブ」を必ず一月ひとつ以上は仲間と行うこと。

19・とにかく人に会う。会う。会う。遊ぶ。笑う。

20・やっかみは放っておく。そういう感情になることもあるよね。
僕は変わらず誠実に。誠実に。誠実に。

21・迷惑は掛ける。どうしようもなく掛ける。それを怯えててもやっぱり掛けちゃうのだから、ごめんねと言いながら100倍の感謝を掛ける。

22・楽しく生きていれば、家族は幸せになってくれて、僕を支えてくれる。
僕は僕でできることで社会を支えればいいのだ。

23・睡眠は大事。

24・健康も大事。

25・髪の毛も大事。ここ2年で確実に増えた。

26・睡眠と体力維持のために掛けるコストは惜しくない。

27・ここまで生きてこれたのは、明らかにかみさんのおかげ。家族は大事。

28・いい顔になった。いい顔になったということは、正しいということだ。

29・営業は僕がニコニコしていること。それだけで十分。だった。確かに。

30・できないことはできない

31・やりたくないことはやりたくない

32・それの何が悪い

33・意外と、楽しいよ。