メインマシンがすっ飛んだ

 メインで映像編集をしているマシンのハードディスクがすっ飛んだ。
 と思ったら、何とか復旧した。
 恐る恐る今のうちにデータを外付けハードディスクに移し、必要なファイルを避難していたら、いつの間にか朝の5時。大変な毎日である。
 それにしても、我が家にはDELL君が3人が現役活動中、二人が隠居暮らし中だが、どのマシンも1~2年ほどで一度はこの手のトラブルに見舞われる。まあ毎日レンダリングでぶん回していれば、寿命の短さも理解できるんだけどさ。日々会社に行って帰るまでの間、ずっと回ってるわけだからな。
 にしても、PCのローンが終わるたびに次のマシンに買い換えていかないと、全然先に進めない。映像はこれからHD対応するに当たり、マシンもカメラも全部入れ替えないといけない時期に来てるというのに。どれだけ金が必要なのだ。
 まあ、そんな時期にHDがすっ飛び始めるのも、何かの暗示なのかもしれないですね。「そろそろやめとけ」の意味か、「行くとこまで行っちゃう?」の合図なのか、どちらか見極めきれないけれど。
 HDカメラ買って、マシン買って、ソフト買って・・・あっという間に100万超えるな。どこから捻出するのだ。
 とはいえ、昔の映像制作知ってるみからすると、100万で半業務機で撮影編集そろえられるってーのもすごい話だよな。桁が2つ違ってもおかしくないくらいなのに。ああそんなこと考えるとまた買いたい病が進んでいく。どうしよう。
 というわけで今考えてるもの
カメラ hvr-z1j
 HDカメラです。ほしくて仕方ありません。欲しいレベルA。
hvr-m15aj
 撮影ができない僕がカメラ持っても仕方ないので、げしげしテープまわすデッキもほしいです。でも時代はデータ受け渡しが多いんだよな。欲しいレベルC。
Dell XPS 630
 我が家のデル6台目を買うか?ここ10年の個人購入暦だけで言うと30台を超えるぞ。どんだけDell好きなんだ。そもそも今日のこの話はハードディスクがすっ飛んだからこういう話になってるわけで、カメラは関係ないはずだ。欲しいランクAA
 Adobe CS4
そもそもいまだにCS2で仕事してるのもどうなんだろう。映像関連もHD対応してるっちゃしてるけど、まだもうちょっと惜しい感じです。
 などなど、気がつけば欲しいものリストになってます。
 こういうのを、現実逃避といいます。

In 千葉

 僕が一生頭が上がらない元上司&元社長と3人で千葉で飲む。
 ハンダゴテ持たせれば天下一品。一緒に日本全国をロボットメンテナンス漫遊した上司、電子技術屋のOさんはいまや某区のお偉いさん。5年ぶりの再会でした。「DHに入社します。」と言う報告をしたとき以来です。
 現状の身の上を報告し、小料理をつつきつつ雑談。家族や自分の将来の話も含め、薫陶を受けました。50歳超えてまだまだ闊達な姿を見て、自分もがんばらねば、と思いました。
 ヤンキー魂は天下一品。会社潰して路頭に迷った僕を拾って上京させてくれた恩人Yさんは今も自由な社長さん。こちらも半年振りの再会。毎週のようにメールと電話はしてるから、全然久々な感じが無かったんですけどね。今後も長い付き合いをしていくであろう大先輩です。仕事のスジの通し方は今でもお手本にさせてもらってます。
 もはや10年以上の付き合いになる新卒社員時代の大先輩方と、席を交える喜び。人間関係ってやっぱり大事です。大事と言うか、嬉しいつながりですね。
 こんど、神楽坂に挨拶に行きます。今年はJWFの年ですし。何か手伝えるかな・・・。

演劇やるかも知れん

 今日は日記リストの「1/11  今年 演劇やるかも知れん」から。
 大学1年からの付き合いにして、新卒時代に一緒の会社に勤めた仲間にして、芝居立ち上げの際は一緒に舞台作りをした、人生スパイラルに絡まっている友人がいます。君のことだQ。君以外に居ない。
 彼が先日うちに遊びに来ました。遊びに来たというか、まあ、その、何だ。24時に連絡がありAM1時に来た。酒に呑まれるといきなり押しかけてくる友達って居るだろう。それだそれ。というか君の家は埼玉だろう。都内で飲んでなぜ千葉に来る。まるっきり逆方面だ。
 そして僕はこういう強襲をされるのが好きだったりする。
 むしろ大学時代は僕が強襲する側でした。大学時代どころか2週間前、会社の先輩Katyさんちを深夜強襲したばかりだ。わはは。そしてその強襲行為を肯定化するためにも、飲んでいきなり押しかける友人は暖かく迎えるのである。のである。この行為は正しいのである。Qの行為も正しいのである。
 最近、Qは芝居の方が忙しそうです。
 2002年12月に彼は自分主催のお芝居の旗揚げ公演を行いました。
 あれから7年。別の劇団で音響や役者は続けていることは知っていましたが、
 自分主催の公演に次があるのかわからないままになってました。
 が、
 今年の12月辺り、久々にやりたいという話で盛り上がりまして。
 久々にQ主催のお芝居があるかもしれません。乞うご期待。
 やっぱりねぇ、いくつになっても迸るものを持ってることはいいことです。がんがん出しましょう。て、けしかけたの僕ですが。
 でも、「やりなさいやりなさい」と人をけしかけて自分が何もしないのはあまり美しいけしかけ方だと思いません。けしかけるときは自分も地獄に落ちる覚悟で「やりましょうやりましょう」とけしかけます。
 (こういう自爆覚悟の道連れ戦法を「俺も変態だけどお前も変態だよな」戦法と呼びます)
 前回は舞台監督(という名前だけで実際には茶々入れ役)で参加させてもらいましたが、さすがに専門範囲外。演出や舞台周りのことはさすがに力不足だと感じてます。
 参加する場合は脚本書きする事になります。
 詳細は未定です。
 (と言うか盛り上がった当日『書く?書かない?』と言うところで二人とも寝に落ちた)
 僕は結局そこしか出来ないんだな。
 脚本書きは元来の好き事なので、今に至るまでちょこちょこやってます。
 幻の拙著「ふんどし博物館」はなぜか好評(一部でのみ)。
 また楽しい本書きが出来ると思うと、幸せですね。
 いくつになってもこういう世界は楽しいです。
 もし今回書くことになれば、また改めて皆さんにお伝えしまする。
 ていうかチケット売りつけてやる。
 それよりも、まずはQ、試験がんばれ。全ての話はその後だ。
 脚本が小慣れたら、そのうちU1君にでも営業しようかな。OTOZAKUに。

Don’t Stop


 明日は撮影。


 三脚とカメラとピンマイクとレシーバーとライトを持って満員電車に乗るということがどんなに過酷なことか、明日の朝体験してきます。



 明日はここに出没しています。



 とろんしょー


 坂村健さんと言うおエライさんのインタビューをしないといけないようです。でも知りません。前勉強もしてません。何しゃべっていいのか全然わかりません。ただ一つ知ってることと言えば、このヒトがトロンのリーダーと言うことです。でも、私の中ではトロンと言えば黒バックに緑ラインの近未来映画(20年前の)としか解りません。坂村先生に向かって「ゲームセンターあらしをどう思いますか?」とかインタビューしかねません。危険すぎます。怒らせます。Ucodeの普及が遅れたり、日本のユビキタスコンピューティング環境が世界に遅れをとったりしたら僕の責任です。責任とってドロンします。どろん(会社から)。



婚礼の厳しさ

 婚礼に携わる、と言うのは大変な事だね。


 婚礼の厳しさ、と言うのかな。一生に一度の、大事なイベントに関わる仕事をやっているのだから、それなりの気持ちを持って事に当たらないといけない。どうにも僕はその辺がへらへらぼっちゃんしているみたいだけど(社長談)。まぁ、へらへらぼっちゃんなのは生まれつきだ。変われと言われても、困るしかない。

 別にこれは、婚礼に関係無く、仕事全てにおいて厳しいのは当然だ。婚礼だけがことさらに厳しいわけじゃない。まぁ、お金で解決できないイベントに関わっているという意味では、そら恐ろしい世界だろうけどね。でも、それは祭りでも、パソコンスクールの生徒さんたちへの対応でも、学習塾の教師でも、みんな一緒だ。BtoBは、ちょっと楽だったかな。契約書の世界だからね。


 悔しいのは、20代でやってきた仕事の感覚を、どこかに置き忘れている事だ。正直、かなりタフな世界でやってきたと思っている(そう思わないとやってられないと言う側面が大きいのだが)。僕が新卒で入った会社、ユニコーンは(どんな会社であったとしても)やはり心の職場だし、そこで培った経験値は、今でも大事な宝物だ。それが今この職場で通用しないとは思えないが、充分に発揮できていない自分もまた居る。何より、その経験値を発揮できない事で自分自身ではなく、ユニコーンやゼロ会(もちろん今居る会社も含め)そのやり方や経験値を否定されること、泥を塗ることになるのが非常に気に入らない。


 別にあんたはあんた、会社とは結局関係ないのだから、いいじゃない、と言われそうだが、そうはいかない。古い発想なんだろうけど、僕は今でも個人主義な考え方は好きになれないのよね。何と言うか、家族、一族、会社や仲間、ファミリーと言う位置付けが自分個人より重要だと思ってしまうし、かみさんや一緒に仕事をした仲間、社長、親兄弟や40期etc.etc.の存在が自分である、彼らが居るから(彼らとの距離感によって)自分は存在する、と言う変な感覚があるのよね。ヒトの間と書いて人間であーる、と言う感覚。余計訳わからないか。おやくざさん的には「代紋を守る」と言うのかな。自分よりも大事なものがその外側にあっても良いのではないかと考えてしまいます(これって恐ろしくバイタリティと器用さを求められる事なんだけどね)。例え自分の仲間が間違っていたとしても、対外的には仲間をかばいたい。理屈や常識より、そばに居る人間を正しいとする(ただ自分のそばに居るという理由だけで)。そういうスタンスでやってきたし、これからもやっていきたい。そうあれば、婚礼とは言っても怖くないと思います。愛です。愛。
 

んまぁ、僕は「もっと自分を大事にしたほうが良い」とかみさん他には言われてしまいますが。その辺はバランス取っていきます。自己責任だけは、理解してますよ。


 うーむ。何がなんだかわからなくなってきた。今日はとりあえず、この辺で。