今日も夜な夜な映像編集。
とかく音は難しい。
特に人の撮影したものを編集すると、大体において音に問題が起きる。
音の調整はとにかく神経を使います。
そのままの音にしたいのだけれど、リミッターかけ、コンプレッサーかけ、割れないで、かつダイナミズムがあり、一定の音量を保つ方法は、結局耳でチェックするしかないんだよね。
こういうときは波形も画面も当てにならない。
僕のように注意力の無い人間には、音の世界は最も似つかわしくないと、心のそこから思う。本当にそう思う。
音量をあわせる、というその一点だけでもこんなに手間のかかる世界。いったい僕はどこをどう間違えてこの業界に入り込んでしまったのか。