鷹揚と

 僕は鷹揚としていると言われる事が多いのですが、その実心では冷や汗をかいていることが多々あります。
 鷹揚、という言葉自体が僕には恐れ多い言葉なのですが、いうなれば呑気、いうなればのんびり屋、いうなれば…何も考えていないように思われます。あ、確かに何も考えていないのかも。
 しかしながら、数字を重ねる仕事をしていると、そんな訳にも行かず、日々心は焦燥感の中で暮らしているのであります。
 その昔、新卒の頃は、小心者で(今でもですが)すぐにおどおどして挙動不審に陥ってたため、当時の上司に徹底的に鍛えなおされた記憶があります。
 それが功を奏したのか、今ではかなりの鷹揚家になってしまったというのが僕の分析です。見た目だけね。心はいつも挙動不審。胃が痛いわ。
 とにかく結果だけです。はい。この世の中、作り上げたもので勝負するしかないもので。大変だけど、楽しいわぁ。

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