ハンカチを机の下で引き絞るような

 何も声高に「この世は悲しいものだ。残酷なものだ」なんて言わなくても、まあ有る程度、年相応に受け入れているし、その上で「まあ、楽しく生きさせてもらっていますよ、ええ、わはは。」と面を上げていかないと、自分の尊厳が崩れてしまうのですよ。
 でも、まあ、正直今は、悲しいね。悲しく、辛い。
 時には悲しさを感じる姿を吐露してもいいのかな、と。
 サイトでそんな姿を見せたところで、誰も得しないから、嬉かないんだけどね。
 これは大人になったのか、弱くなったのか、幼くなったのか、まあよくわからないけど、いいか。わはは。
 一気に寒くなったからかな?寂しさを感じ始めたのかもしれないね。何があった、とかでなく、環境の変化で気持ちって全然変わっちゃうものだしなぁ。自分の意思と関係なく、感情なんてまわりで影響されて決まるものだからね。
 理解されない悲しみや誤解される痛みなど、全て若いうちに経験してきたものばかりなのだけど、時々同じ箇所が痛みます。
 そんな今の気持ちには、坂本龍一の「千のナイフ」が心地よいです。

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