食が細い

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 もともと大喰らいを自負してた僕ですが、最近年齢からか食が細くなっていると感じます。
 先日も実家に帰省していたのですが、まあそれはそれは両親の愛情といいますか、夕食に肉が1.5kgほど出てまいりました。これでも、昔は一気に食べきれたボリュームでしたし、今でもそれほど食漢は落ちてない自信がありました。
 が、それは本当に自信だけで、実際にはまあ細いこと細いこと。
 300gも食べたらもうギブアップ。せっかくのすき焼きも少量しか味わえませんでした。
 そして、何よりショックだったのが、食べきれない、と言うことよりも、無理して食べた後に一気に体調を崩してしまったこと。
 翌日は38度の高熱が出るほどに風邪を引いてしまい、友人たちのと翌日の旅行もドタキャンせざるを得なくなりました。その後も大量に食事をした後は熱っぽくなる自分の体調を感じます。
 うわお。何たることだ。「よく食べよく寝てよくプレイ」「座右の銘は『プリミティブ』」「タフこそが男の基本」「ブロンソンこそが男(本当はポールニューマンが好き)」の僕にとっては、食が細い、と言うのは由々しき事態なのです。自己の生き方の否定なのです。救いはまだ「超絶睡眠」をキープしていることですが、これだっていつ、物音で起きてしまう神経質野郎にチェンジするか気が気ではありません。
 胃腸系って、本当に弱るんだね。若いころから無茶させすぎてたからな。
 「ちょっとガソリン入れようぜ」って友人と牛丼食べてそのまま徹夜麻雀したりとか、48時間に亘って酒を飲み続けたりとか、身体へかけた負担が今頃になって出てきてると思います。
 
 んが、そんなことで弱気になぞなってられないわけでして。
 食が細ければ他の部分でキープ、ではなくてもっと食べてやる。正面突破で年齢を打破しようとします。自分の身体に打ち返されるのが関の山かもしれませんが、僕はこういう生き方しかできません。誘われたら誘い返す、襲われたら襲い返す、掘られたら掘り返すのが本道です。自分の身体を痛めるのではなく、労わりつつも叱咤激励を繰り返してやろうと思います。
 まだまだがんばります。フレディマーキュリー的マッチョイズム全壊全開で。
 写真は友人が懐かしい友人を連れてきてくれて、3人で宴をしたときのワタミin渋谷。
 今年はワタミに行った回数が半端ない。
 いや、わかってる、わかってるのよ。こういうアプローチが通用しないことも。年甲斐もない演出であることも。
 でも、歳を重ねていくたびに、素直に「反抗期」したくなるのです。世の中が少しづつ解ってきて(同時に解らなくなってきて)その上で、したり顔の大人になんぞなりたくない!と素直に叫ぶ大人になりたいのです。まじめに中二病やりたいぞ。

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