読書家

”読書家は、知識と思考が相反する関係にあることに気がつくゆとりもなく、多忙である。知識の方が思考より体裁がいいから、もの知りになって、思考を圧倒する。知識をふりまわして知的活動をしているように誤解する。”
思考こそが知なのである。思考という行為の栄養分として、知識がある。知識をそのまま扱うことは、生野菜をそのまま食卓に出す行為に等しい。
そして、サラダは美味い。
こうして、何が言いたいのか解らなくなる。
思考も知識も無い直感的な発言とはこのようなことを言うのである。

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