演奏をしてきた。演奏をしてきたのである。ドラムスクールの発表会である。僕ベースだけど。間違ってないのである。
SteelyDanである。愛する愛するSteelyDanである。
正直言おう。全く余裕なかった。「本番でなんとかする力」が出る余裕さえない16分リズムの縦合わせ。なんだこれ音源で練習するのと全く違うやないかい。
とはいえ…この曲を演奏するには色々感慨深いものがありまして。
僕が新卒の頃にお世話になった先輩にして上司、通称「多幸詩さん」と、最初に仲良くなるきっかけをくれた曲がこのkid charlemagneでした。
プロミュージシャンにして「プロフリーランス」が新卒時代の直属上司、と言う段階で色々狂っているのだがそこはまあ許していただきたい。説明すると長くなるが嘘は一切ないのだ。
この曲をきっかけに僕は先輩と親しくさせていただき、その後3年に渡り、プロミュージシャンやフリーランスとしての生き様を目の当たりにさせてもらいました。その頃の経験が今生きてます。多幸詩さんから学んだ「プロフリーランス」力が今の僕を生かしていると言っても過言ではありません。あの頃僕はフリーランスのエリート教育をされていたのです。何度も言うけど新卒の会社の中で。
その思いを乗せて演奏させていただきました。その結果が「仕事も演奏もいっぱいいっぱい」だけどな!
編集したのはインスタの尺都合上です。決して失敗したところを切り取ったわけじゃありません。まあそうなんだけど。
と言うわけで…
佐々木 大 さん
もし、多幸詩さんとご連絡取れるようでしたら、動画と共にお伝えください…「輔がkid charlemagne演奏していたよ」と。
ビール注ぎながら「お前ほんっとに下手くそだな」と笑う顔を想像して…。